キャンプやバーベキューでの初めての火起こしは失敗する事が多いです。
理由は着火剤があれば火つくだろうと思っているためです。
火起こしは着火剤などとは別に、火をつけるコツをを覚えないといけません。
今回は火起こしのポイントと、必要な道具を紹介していきます。
火起こしのコツは「煙突効果」と「待つこと」
キャンプにしてもバーベキューにしても火起こしの基本は「煙突効果」と「待つこと」です。
- 空気の通り道を作る
- 火は下から上に向かう
- 炭などに火がつくまで触らず待つ(20〜30分)
これが基本になります。
バーベキューの火起こしで失敗したくないならスターター使うやり方がおすすめ
私が初めてバーベキューしたのは、気になっている女の子もいた大学の時のグループです。
ネットでググった知識でドヤ顔で火起こし失敗しました。今でも胸が少し痛いです。
デイキャンプいくと、火起こし失敗している人をチラホラみかけます。
備長炭なんかだと着火剤大量に持ってきていても着かなかったりしますからね。
バーベキューの火起こしは、絶対に失敗したくないならスターターを使うのが確実です。
それほど高い物でもないですし、使わない理由がないです。
キャンプの火起こしは薪なら簡単に火はつく
キャンプでは薪を使いますが、乾燥した木片なので割と適当でも火はつきます。
キャンプでは95%はフェザースティックで火起こししますが、キャンプ場に遅く到着したりで時間が無い時は、アルコール消毒綿使います。
- フェザースティック
- アルコール消毒綿
フェザースティック
キャンプでの火起こしといえば、フェザースティックです。
フェザースティックは木を削るというより、刃を滑らすようにするのですが、こちらの動画が参考になります。
アルコール消毒綿
アルコールなので当然火がつきやすいです。
キャンプには救急キットを持っていくので、その中にいつも入れています。
怪我したときに消毒用としても使うので、アウトドアの救急キットには多めに入れておけば一石二鳥です。
その他、着火剤の代わりになるもの
割り箸
私はキャンプいくときには割り箸は多めに持っていきます。
火熾しとしての使い方は、ナイフでフェザースティックのように削るか、もしくは手で半分に折って折った場所から火を付けたらOK。
BBQで炭に火をつけるときは、炭の上に折った割り箸置いて火をつければ、下の炭に火が移ります。
キャンプに行く途中で食材と一緒に買ってもいいし、火熾しアイテムとしては一番用意しやすいかと思います。
ポテトチップス
お菓子のポテトチップ、家で試してみましたが、実際にキャンプで使ったことはまだありません。
やってみるとしっかり火が付きます。
リップクリーム
リップクリームは成分がロウソクと同じものでできています。
直接火を付けるというよりも、麻紐やダンボールにリップクリームを塗って火をつけると、火が持続します。
リップクリームはそれ以外にも、擦り傷に塗ったり、ナイフに塗って汚れ落としや錆止めに使えたりと、知ってる人は知っているアウトドアに役立つアイテムです。