キャンプサイトとは?ソロキャンプで選ぶならどれ?

2017/05/24

2026/07/26

キャンプサイトとは?ソロキャンプで選ぶならどれ?

キャンプ場を予約しようとすると、「オートサイト」「フリーサイト」「区画サイト」といった聞き慣れない言葉が並んでいて、どれを選べばいいのか迷ったことはないでしょうか。

自分もソロキャンプを始めた頃は、この違いがよくわからないまま予約して、現地で「思っていたのと違った」と感じたことが何度かありました。

この記事では、キャンプサイトの種類とそれぞれの特徴を整理しつつ、実際にいろいろなサイトを経験してきた中で、ソロキャンプなら結局どれがおすすめなのかも合わせて紹介します。

キャンプサイトとは

キャンプサイトとは、テントを張って寝泊まりする場所全般を指す言葉です。

キャンプ場によって呼び方はさまざまですが、大きく分けると「フリーサイト」「区画サイト」「オートサイト」「テントサイト」の4種類があります。車の乗り入れができるかどうか、テントを張るエリアが区切られているかどうかで呼び方が変わってくるイメージです。

キャンプ場の予約ページやサイトマップを見ると、これらの言葉が当たり前のように使われているので、ここで一度整理しておきます。

キャンプ場のサイト種類は主に4つ

フリーサイトとは

フリーサイトとは、決められたエリア内であれば、テントを張る場所を自由に選べるサイトです。

林間サイトで木々の間に自分の好きな場所を見つけてテントを張ったり、海が見えやすい場所に設営したりと、好きな場所にテントを張れるので「キャンプらしさ」を感じやすいのが、フリーサイトの魅力です。

個人的には、閑散期や平日など空いているタイミングのフリーサイトが一番好きです。
生えている木を使ってDDタープを張ったりすることもありますが、そうやって使いやすい場所や配置を自分で選んで設営できるのが気に入っているポイントです。

自分が愛用しているDDタープ

  • 自分のキャンプスタイルに合った場所を好きに選べる
  • 区画サイトより料金が安いことが多い
  • 混雑時は他のキャンパーとの距離が近くなりがち
  • 早いもの勝ちなので、到着が遅いといい場所が残っていないことも

区画サイトとは

区画サイトとは、あらかじめ区切られたスペースの中にテントを設営するサイトです。

自分は区画サイトの、隣との境界がはっきりしていて他人を気にせず過ごせる感覚が好きです。

フリーサイトと比べると区画サイトの方が料金が高いことが多く、その分フリーサイトに人が集まりやすい傾向があります。
なので自分が区画サイトを使うのは、フリーサイトが狭いキャンプ場や、平日でも多少人がいそうなキャンプ場です。
静かにソロキャンプができなそうな場所では、あえて区画サイトを選ぶようにしています。

  • 予約さえできれば、当日の混雑を気にする必要がない
  • 有料の場合もあるが、電源コンセント付きのサイトもある
  • 区画のサイズ以上のテントやタープは張れない
  • 完全に整形されたエリアが多く、その「作られた」雰囲気がいまいちと感じることも
  • スペースの融通が利かないので、混雑しそうな時期は予約するか、当日は早めに電話で確認しておくと安心

オートサイトとは

オートサイトとは、車やバイクをサイト内まで乗り入れられるキャンプサイトのことです。

ここまで説明したフリーサイト・区画サイトという区分は、あくまでテントを張る場所の自由度の話です。
オートサイトはそれとは別軸で、車の乗り入れができるかどうかを指す呼び方なので、実際には「区画オートサイト」「フリーオートサイト」の両方が存在します

ただし、すべてのキャンプ場が「オートサイト」という言葉を使っているわけではありません。
車の乗り入れができるサイトとできないサイトが場内に混在しているキャンプ場では区別のためにこう呼びますが、場内全体が同じ条件のキャンプ場では、わざわざ「オートサイト」とは呼ばず、単に「フリーサイト」とだけ案内していることも多いです。

自分はバイクのすぐそばでキャンプをしたいので、オートサイトが一番好きです。
こうしてブログを書いていたり、写真を撮るのも好きなので、テントとバイクを一緒に写真に残しておきたい気持ちもあります。

  • 荷物の積み下ろしがラク
  • 何かあった時、すぐに車に避難できる
  • 車の出入りがあるので、混み合っている時は事故に注意が必要

テントサイトとは

テントサイトとは、車の乗り入れができないサイトを指す言葉ですが、実はキャンプ場によって細かい意味合いが違います。

例えば、「オートサイト(区画)」と「フリーサイト」を用意しているキャンプ場では、その中の車が乗り入れできない区画タイプのサイトを「テントサイト」や「一般サイト」と呼んでいることがあります。
一方で、「フリーのオートサイト」と「乗り入れできないフリーサイト」を用意しているキャンプ場では、その乗り入れできない方を「テントサイト」と呼んでいることもあります。

どちらのパターンでも共通しているのは、「オートサイト」と比較する形で使われることが多いという点です。

つまり「テントサイト」自体に固有のメリット・デメリットがあるわけではなく、実際には前述したフリーサイトか区画サイトのどちらかの性質を引き継いでいます。
予約サイトなどで「テントサイト」という表記を見たら、区画されているのか自由に張れるのかを個別に確認するのが確実です。

フリーサイトと区画サイトの違い

フリーサイト 区画サイト
テントを張る場所 自由に選べる あらかじめ区切られている
料金の傾向 安いめ 高いめ
隣との距離 早いもの勝ち、混雑期は近くなりがち 区画である程度確保されている
電源設備 基本的になし ある場合もある(その分料金が上がる)
向いている人 林間などで自由な設営を楽しみたい人 他人を気にせず落ち着いて過ごしたい人

ソロキャンプで選ぶならどのサイトがいい?

YOKA COOKING FIRE PITで焚き火を楽しむ

サイトを選ぶ時に見落としがちなポイント

キャンプ場のサイトマップを見ると区画やロケーションばかりに目が行きがちですが、炊事場やトイレへの動線上にあるかどうかも、実は快適さを大きく左右します。

自分は何度か、炊事場やトイレのすぐそばのサイトを選んでしまい、夜間や早朝に人が頻繁に通ることに気づいた経験があります。
特に夜は、ヘッドライトの光や足音が気になって、なかなか寝付けなかったこともありました。
一人で静かに過ごしたいソロキャンプでは、これは地味に効いてきます。

予約の際にサイトマップを確認できる場合は、水回りの設備までの動線から外れたサイトを選んでおくと、静かに過ごしやすくなります。

結局、ソロキャンプならオートサイトがおすすめ

結局、ソロキャンプならオートサイトが自分のおすすめです。
バイクのそばにテントを張れて、荷物の積み下ろしも撤収も圧倒的に楽なので、身軽に動きたいソロキャンプとの相性が良いと感じています。

そのうえで、区画かフリーかは状況次第です。
混み合いそうな時期はフリーオートサイトより区画オートサイトを選びますが、キャンプ場によっては料金が区画サイトの方が倍近く高いとかもあるため、キャンプ場にもよります。

グループでたまに行くキャンプなら、サイトの料金が多少高くても気になりませんが、高い頻度で行くソロキャンプだと、料金も地味に気になってきます。

関東から行ける場所だと道志の森キャンプ場や本栖湖キャンプ場のような、乗り入れ可能(オートサイト)の全面フリーサイトが好きです。

最後に:ソロキャンプを楽しむサイト選び

サイトの種類を知っておくと、自分が求めているキャンプスタイルに合わせてキャンプ場やサイトを選べるようになり、より快適に過ごせます。

自分も新しいキャンプ場に行く時は、サイト内にどれくらい木が生えているかをGoogle Earthの衛星写真で確認したり、海や湖が目に入ってくるロケーションかどうかを気にしています。

サイト選びと同じように、道具選びもソロキャンプの快適さを左右します。
これからソロキャンプを始める方向けに、最低限何を揃えればいいかを以下の記事にまとめています。

自分が最低限揃えているソロキャンプ道具一式

キャンプ初心者FAQ【キャンプ質問まとめ】