今回はこれからDIYをしたいと考えている方向けの、電動工具の選び方についてまとめてあります。
この記事では、主に木工のための電動工具を紹介しています。
DIY電動工具はコードレスがおすすめな理由
電動工具を選ぶときにコードレスにするか迷う方向けに、メリット・デメリットを上げてみました。
コードレス電動工具のメリット
- 取り回しの良さ
- 好きな場所で作業が出来る
コードレス電動工具のデメリット
- 価格が高い
- ちょっとサイズが大きい
- 種類が限られる
デメリットもあるのですが、圧倒的にコードレスがおすすめです!
私はマンション住まいでガレージなど作業場所がないので、「好きな場所で作業が出来る」という所がすごく使いやすいです。
コードレスなら、
・ホームセンターの作業スペースに自前の工具を持ち込む
・車に工具を積んで河川敷などで作業
などが出来るのが、とても使いやすいと感じています。
DIYのコードレス工具の同じメーカー品で揃えるのが基本
コードレスの工具はちょっと値段が高いのですが、理由は「バッテリー」と「バッテリー充電器具」です。
なので、同じメーカ品で揃えることで、バッテリーを使い回す事が基本となります。
DIYならバッテリーは2つぐらいあれば十分で、一つ使いながら一つは充電という感じで使えます。
そもそも一回の作業でバッテリー2つを使い切ることも少ないですね。
ちなみに私は、インパクトドライバーを昔にHIKOKIのものを買ってしまって、バッテリーが使い回せず後悔しています。
まだ、「インパクトドライバーしか必要ないや」という方も先を見据えてDIY用工具を色々扱っているメーカーを買うのがおすすめです。
DIY初心者におすすめの電動工具3選
電動工具は色々あるのですが、DIYしたい人はとりあえず3つだけ持ってれば十分かと思っています。
- インパクトドライバー
- サンダー
- ジグソー
インパクトドライバー
似ているものでドリルドライバーというものがあります。
すごいざっくり説明しますが、
・ドリルドライバー:回るだけなので、すでにネジ穴が空いている家具の組み立てなど向け
・インパクトドライバー:回りながら前に進む、木工DIYなどで簡単にネジを留められる
という感じです。
DIYでは木材使うことが多いので、インパクトドライバーがおすすめです!
サンダー
サンダーはかなり種類が色々ありますが、DIYで使う場合は「片手で使えるサンダー」が使いやすいです。
その中でもアイロンのような形の「ミニサンダー(三角サンダー)」がおすすめです!
理由としては、
・木材を片手で抑えながらサンダー掛けできたりと気軽に使える
・アイロンみたいに先端が尖っているので、細かい所までサンダー掛けできる
などがあります。
DIYではクランプという木材を固定する器具を使わずに、気軽に使いたい場面もあり小型のものが圧倒的に使いやすいです。
ジグソー
木材を真っ直ぐに切る電動工具には「丸ノコ」というものがあります。
ジグソーも木材を切るためのものですが、主に曲線をカットする電動工具となります。
私がジグソーを使っている理由としては、
・木材はホームセンターで購入時に、真っ直ぐならカットしてもらえる
・DIYで曲線カットが必要な事がある(丸ノコは曲線カットできない)
・ジグソーでもコツはいるけど真っ直ぐに切ることは可能
などがあります。
私もまだジグソーで真っ直ぐカット出来ないんですが、基本はホームセンターでカットしてもらっているので、そんなに困ることが無いです。
ただ、今後に大量の木材をカットするような事があるのであれば、丸ノコも買うと思います。
(やっぱり簡単に真っ直ぐ切れるので、丸ノコもとても便利です)
それでもDIYで木材カットの工具を一つ買うなら、ジグソーかなという感じですね。
DIY用の電動工具はBOSCHがおすすめ!
BOSCHは1886年にドイツで生まれたメーカーで、特徴としてはプロ向けの製品と、DIY向けの製品を分けて製品ラインナップを揃えています。
(本体の色で分かれており、「プロ向け=青」「DIY向け=緑」となっています)
BOSCHの特徴としては、「購入しやすい価格」「バッテリーが共通」「コンパクトで扱いやすい」などがあるかと思います。
電動工具は日本メーカー製も多くありますが、プロ向けなのでとにかく「価格が高い」です。
日本メーカーでは有名なマキタなどはDIY用工具もあるのですが、バッテリーに複数の規格があったり非常にわかりにくいです。
BOSCHの電動工具の紹介
コードレス工具を買うときは、どれか一つをバッテリー付きにして、予備バッテリーは1つ買うのがおすすめです。
(もしくは、工具は本体のみ購入して、別売りの充電器&バッテリーセットを買うかですね)