今回、BLUETTI様より『EB3A』ポータブルバッテリーをご提供いただきました。
自分はすでに、他社メーカーで同じくらいのサイズ感のポータブル電源を使っていますが、EB3Aを使ってみて感じたのは、「機能はしっかりしているのに、価格はかなり抑えられている」という点です。
実際に使ってみると、日常使いでもアウトドアでも扱いやすく、全体的にバランスの良いポータブル電源だと感じました。
今回は、主にキャンプ用途で1ヶ月ほど使ってみた感想を紹介していきます。
目次
BLUETTIについて
BLUETTIは、独自の研究開発、生産、販売チャネルを持ち、世界中のお客様にクリーンエネルギーを提供する蓄電池の専門企業です。米国・日本・欧州を中心とした世界70以上の国と地域で販売をしている蓄電池、ポータブル電源業界のリーディングカンパニーです。
BLUETTIについての自分の印象は、比較的大型のポータブル電源で、実用性の高い製品を多く出しているメーカーというものです。
特に印象的だったのが、拡張バッテリーに対応したモデルで、あとから必要に応じて容量を増やせるという点でした。
タイニーハウスのような、小さく・無理のない暮らしをする人にとっては、かなり相性の良い製品だと思います。
もちろん、今回紹介するEB3Aのように、片手で持てるサイズ感のモデルも展開しているため、アウトドア用途だけでなく、災害対策として備えておくのも現実的です。
ここ数年でポータブル電源のメーカーはかなり増えましたが、BLUETTIは日本にも拠点があり、サポート面の安心感があるという点も、長く使うことを考えると大きなポイントだと感じました。
BLUETTI EB3A のスペック
| 商品名 | EB3A |
|---|---|
| バッテリー容量 | 268.8Wh |
| サイズ | 255 x 180 x 183 mm |
| 重量 | 4.6kg |
| 充電時間 | ACコンセントから約1時間でフル充電【40分で70%まで急速充電】 |
| 定格出力 | 600W (瞬間最大出力 1200W) |
| タイプ | リン酸鉄リチウム電池 ※充放電サイクル数は2500回以上 |
| 充電温度 | 0℃~40℃ |
| 動作温度 | -10℃~40℃ |
出力ポート
| シガーソケット出力ポート | 12V/10A |
|---|---|
| DC 5521 出力ポート | 12V/10A |
| AC出力ポート × 2 | 100V/600W(最大1200W) ※最大出力は合計600Wで、瞬間出力は1200W。 ※電力シスト機能付き。(使用機器自体の電力を下げて1200wまで使用できるようにする) |
| TYPE-C出力ポート | PD Max100W |
| USB-A出力ポート × 2 | 5V/合計3A |
| ワイヤレス充電 | Max 15W |
入力ポート
| DC入力ポート | ソーラーパネルや車からの入力ポート |
|---|---|
| AC入力ポート | AC充電ケーブルからの入力ポート |
BLUETTI EB3Aの付属品

付属品は、
- 説明書
- AC充電ケーブル
となっています。
写真ではソーラーパネル用のMC4ケーブルも写っていますが、こちらは提供品に同梱されていたものだと思います。
説明書には、付属品として「AC充電ケーブル」のみが記載されていました。
「シガーソケットケーブル」や「MC4ケーブル」は別売りとなっていますが、最近の折りたたみ式ソーラーパネルには、最初からケーブルが付属していることも多く、必ずしも追加購入が必要というわけではありません。
BLUETTI EB3Aの本体紹介

EB3Aを持って、何度かキャンプに行ってきましたので、実際に使ってみた感想を中心に紹介していきます。
外観や質感

外観については、素直に「よくできているな」という印象です。
底面の滑り止め部分以外はプラスチック素材ですが、安っぽさを感じることはなく、雑に扱っても不安になるような雰囲気はありません。
サイズ感と重量

取っ手はしっかりした作りで、簡単に持ち上がらないようになっています。
キャンプでは上に物を載せることもあるので、この点は安心感があります。
重量は4.6kgで、数字だけ見ると少し重そうですが、実際には女性でも片手で持ち運べる重さだと思います。
サイズ感としても、バイクでキャンプに行く自分の場合、リアに積載するバッグに収まる大きさで、持ち運びで困ることはありませんでした。

サイズは「255 x 180 x 183 mm」なので、私はバイクでよくキャンプに行きますが、リアに積載のバッグに入れてもっていけるサイズ感です。
液晶は見やすく細い設定を確認できる

液晶は非常に見やすく、表面のボタンを押すとバックライトが点灯し、約30秒後に自動で消灯する仕様になっています。
充電残量やINPUT・OUTPUTの表示だけでなく、50Hz/60Hzの出力設定やECOモードの状態など、現在の設定を一通り確認できるのは使っていて便利だと感じました。
BLUETTI EB3Aの気になる機能
ソーラーパネルからの入力

Amazonで購入した、他社製の折りたたみソーラーパネルを接続して試してみました。
パネルに付属しているケーブルをEB3AのDC入力に差し込むだけで、問題なく充電が始まります。
給電量は、120Wのパネルを使用して、写真のようにややラフに立て掛けた状態でも、70〜80Wほど入力されていました。
4〜5時間ほどで満充電できると考えると、キャンプ用途としては十分な性能だと感じます。
電力リフト機能(最大1200Wまでの電気製品に対応)

EB3Aで特に気になっていたのが、この電力リフト機能です。
実際に使ってみたところ、1200W表記のドライヤーも問題なく動作しました。
電力リフト機能はスマホアプリからON/OFFの切り替えが可能で、必要なときだけ有効にできる点も使いやすいです。
電力リフトはONにすると、本来問題のない家電も出力が抑えられるようです。
スマホからONとOFFは簡単に切り替えられるため、普段はOFFにしておき600Wを超える電化製品を使いたいときだけONにする、という使い方がちょうど良さそうです。

恐らく負荷低減のためかもしれませんが、OFFでギリギリ動く500〜600Wぐらいの電化製品も、300Wぐらいまで調整されての稼働になっていました。
そのため、600Wの範囲内の電化製品であれば、OFFの方が通常通りのパワーで使う事ができました。
40分で70%まで急速充電
スペック表を見たときは、正直かなり驚いた充電速度でした。
充電モードはスマホアプリから設定でき、「標準」「静音」「高速」を選ぶことができます。
常に高速充電を使うというよりも、
「出発前に充電を忘れていた」といった場面で使うのが現実的だと感じました。

常にONにしっぱなしと言うわけではなく、「今日キャンプに出発するけど充電忘れた!」みたいなときに使うのが良さそうです。
最大で9台のデバイスに同時給電が可能

最大9台まで同時給電できるため、複数人で使う場合でも安心感があります。
とはいえ、自分の使い方だと、ポータブル電源本体に加えて、スマホやUSB電気毛布を接続する程度です。
USB-Cだけでなく、USB Type-AやACポートが複数あるのは、実際に使っていてかなり便利だと感じました。
夏場の車中泊では、USBファンやサーキュレーターを同時に使うこともあるので、このあたりの拡張性は十分だと思います。
最後に:BLUETTI EB3Aは定期的なセールをチェックしたい
EB3Aは、Amazonや公式サイトでも3万円前後で購入できることが多く、タイミングによってはキャンペーンやクーポンでさらに安くなることもあります。
購入を検討している場合は、セール時期を狙うのがおすすめです。
初めてポータブル電源を買う人はもちろん、自分のように数年前のモデルを使っていて、そろそろ買い替えを考えている人にも、ちょうど良い選択肢だと感じました。






