【大人の趣味】ビジネスマンがソロキャンプで一人の時間をつくるメリット

2019/08/27

(更新日:2019/08/29

【大人の趣味】ビジネスマンがソロキャンプで一人の時間をつくるメリット

大人になってから趣味をはじめたいと思う方も多いと思います。

その中でも、一人の時間をつくり、少し自分の人生を見つめ直したい人にはソロキャンプがおすすめです。

私は30歳になって会社員人生を振り返ったことがあり、その時に働き方などを自分の幸福度重視の生き方をしようと切り替えた時期がありました。

ソロキャンプもその時にはじめた趣味なのですが、自分にピッタリとハマりました。

この記事では、大人になってからの趣味として、なぜソロキャンプがおすすめなのかを紹介していきます。

大人の趣味に、なぜソロキャンプがおすすめ?

私は20代前半に営業の仕事をしているときに、ゴルフにハマっている時期がありました。
ただ、問題点として「他人の予定に左右される」「彼女と一緒に出来ない」というものがありました。

基本的にスポーツは、多人数が関わり、趣味嗜好が違う人には受け入れづらいため、長く続けるのが難しいです。

それから30歳になって、また趣味を探しましたがその時の条件として、

  • 一人で楽しめる趣味
  • これからの人生で長く続けられる趣味
  • 自然の中に身を置くメリット

という事を考えていました。

ソロキャンプはこの2つの条件をクリアしていて、また小さい頃の「焚き火」をしていた思い出もあり、やってみようかなと思ったのがきっかけです。

ソロキャンプは自分の予定だけでマイペースに楽しめる

30代になると、それまで仲良かった友達も家庭などをもち集まることも少なくなります。

また、仕事で常に人と関わっているので、プライベートぐらいは他人に煩わされたくないという気持ちも出てきました。

私のソロキャンプのスタイルは、当日雨降って無かったら行くというルールで、超マイペースで楽しんでいます。

そして、キャンプ場では「キャンプするぞ!」みたいな感じではなく、テント立ててダラダラ昼寝して、夕方になったら一人焚き火で美味いステーキなどを食べます。
これがまた、焚き火で食べるご飯はホントに美味しいんです。

この気楽さが、ソロキャンプの一番良いところです。

キャンプはライフステージの変化でも続けられる趣味

キャンプというものは、自分の人生がどう変化していっても続けられます。
彼女と、奥さんと、子供と、自分がおじいさんになっても。

キャンプは青空の下で空間を共有するだけで、そこでどう過ごすかはそれぞれの自由です。

彼女や奥さんと行くのであれば、標高が高い虫が少ないキャンプ場を選ぶのがよいでしょう。
そこで、自分がササッとテントを設営して、美味しいキャンプ飯を食べながら、本を読んだりNetflixで映画みながら時間を過ごします。

色々な趣味が世の中にありますが、キャンプほど懐の広い趣味はありません。

自然の中に身を置くと、どういった効果があるのか

ソロキャンプでは普段の生活では感じられない、非日常感を体験することができます。

焚き火で作るご飯は美味しく、自然の中で昼間っからビールを飲みます。

夜は真っ暗な中、焚き火を前に一人物思いにふけります。
それは、普段の家と会社の往復では味わえない、開放的な体験です。

私がソロキャンプをするようになって感じた、2つの事。

  • 仕事にもメリハリをつけて取り組めるようになった
  • 定期的に自然の中で過ごすことでストレスが減った

仕事にもメリハリをつけて取り組めるようになった

恵比寿の会社で働いていたときは、駅前のモンベル(アウトドアショップ)に仕事終わりに行くために、仕事を切り上げる調整や、そもそも集中力が上がり効率が上がりました。

20代からずっと仕事一筋といえば言葉は良いけれど、メリハリがなく無駄な部分があったのでしょう。
それが生活にオン・オフが出来るようになって変わりました。

昼休みなんかは、週末のキャンプにどこにいくか、ご飯や酒のおつまみに何をつくるかなんて事をメモにまとめて楽しみにしていました。

定期的に自然の中で過ごすことでストレスが減った

自然体験が心身に与える影響というのは、心理学などでは実証されている話で、精神疲労回復やストレス低減の効果があります。

興味深い実験では、病室から自然の眺めが見えるかどうかで、退院までの日数や鎮静剤の量が変わるという話。

また、仕事などで集中すると脳というのは疲労していくので、それを回復するには集中していない状態をつくる(休息)が必要となります。
その時に、自然体験が加わるとより精神疲労回復には有効ということです。

これを踏まえて考えると、私が室内のジムでどれだけ体動かしても、ストレス軽減が出来なかったのは当然かもしれません。

ソロキャンプは女性ウケも良い

趣味をするときに、大人の場合は他の人にどう見られるかというのも、少し気になります。
とくに独身男性の場合は、女性ウケなんかも気にするかと思います。

世の中には女性に受け入れられにくい趣味があります。
大きくは、この2つです。

  • オタク系の趣味
  • お金がかかる

キャンプというのは、ファミリーキャンプというのもあり、割と女性には受け入れられやすい趣味となります。

キャンプが趣味という男性のイメージは、こんな感じです。

  • アウトドアは出来る男のイメージ
  • 家族でキャンプやバーベキューを楽しめる姿が想像できる

アウトドアは出来る男のイメージ

アウトドアをやっている男性は、さっとテントを建てて、火を起こしていくイメージがあります。
そういったテキパキと行動する姿に心を惹かれる女性は多く見られます。

いつの時代も女性にとって「頼れる男性は素敵」と感じます。

家族でキャンプやバーベキューを楽しめる姿が想像できる

結婚して子供が出来て、家族みんなでアウトドアを楽しむ。
アウトドアに拒否感が無い女性にとっては、「キャンプ好きの男性というのは将来を想像しやすい」です。

将来を想像できるというのは安心感につながります。

ソロキャンプのよくある質問

ここではソロキャンプを始めるときに疑問に思うであろう質問に答えていきます。
どれも私がソロキャンプを始める時に不安を感じていたことでもります。

Q&A:車を持って無くてもソロキャンプは出来る?

全く問題ありません!私はソロキャンプ始めた時は電車やバスでキャンプに行っていました。
もちろん車やバイクより行けるキャンプ場は少なくはなります。

ですが、電車やバスで行けるようなキャンプ場は、立地がよいため多くの人が行きます。
結果、人気のキャンプ場となり設備が整っていたりします。

また、電車+バスを組み合わせると「菖蒲ヶ浜キャンプ場」のようなロケーションのよい湖畔キャンプ場にも行けます。

「電車×バックパック」でソロキャンプをはじめたい方はこちら記事が参考になります!

Q&A:ソロキャンプを始めるための道具はいくらぐらい?

キャンプ道具は「性能×コンパクト」で値段が決まります。
あとは有名ブランドだと特別高いとかです。

そのため、はじめはそういった道具を避ければ問題ないです。
いきなり冬山キャンプ行に行くような、高性能でコンパクトな防寒寝袋を買う必要なんてありません。

以下の記事で3万5千円から揃えるキャンプ道具を紹介しています。

Q&A:テントが設営できるか不安

はじめてのキャンプで、うまくテント設営できるか不安ですよね。
私もすごく不安でした。

テント自体にも設営方法書いてますが、一番はYouTubeを見ることです。
今の時代、マイナーなテントでもだれかが動画で紹介しています。

テントを買う前に、買おうとしてるテントの動画を見て決める、でも良いかも知れません。

ソロキャンプのデメリット

ここまでソロキャンプの良いところを話してきましたが、デメリットもお話しておきます。

虫への対策は必要

カブトムシならともかく、蚊やブヨとか刺してくる虫は嫌いです。
私はソロキャンプ始めてから色々なキャンプ場にいきました。

そこで感じたのは、虫は季節と標高次第です。
夏場でも標高が高いキャンプ場だと少ないですし、春・秋でも標高低いところは虫多かったりします。

キャンパーに人気の富士五湖のキャンプ場なんかは、標高900m前後です。
春や秋は虫いないですし、夏も比較的少ないです。

また、テントのインナーは蚊帳のようになっているので、テントに居る時に虫に悩まされる事はありません。
私はこのような対策の上、以下のようなアブやブヨ対策も用意しています。

キャンプ道具で部屋を圧迫する

どうしても新しい趣味を始めると道具が増えます。

とくにキャンプ道具は、テントなど大きめな道具から、細かい道具も多いです。
その置き場に困るということはあります。

ただ、ソロキャンプの場合整理の仕方しだいでスッキリと片付けられます。

それは70〜100Lぐらいの収納ボックスを買ってまとめて入れるという事です。
これはキャンプやっている人は、結構やっている方法かと思います。

私の場合、ソロキャンプに持っていく道具が、大体50Lバックパックに入るくらいです。
なので、普段使わない道具を合わせると、80Lぐらいです。

引っ越し用のダンボール(大)が45〜50Lくらいなので、ダンボール2つ分でしょうか。
収納ボックスを買ったら、それに入り切らない道具は買わないという、ルールを決めるのがおすすめです。

ソロキャンプに向けて最低限の道具を揃えよう

ソロキャンプの道具を揃える方法と費用ですが、購入かレンタルから選ぶことができます。
私のおすすめは細かい商品はAmazonなどで安く購入し、テントや寝袋はレンタルするという方法です。

こちらの記事では、Amazonで安く買えるキャンプ道具をまとめてあります。
まずはこちらで金額をみつつ、レンタル用品と比べてみてはいかがでしょうか。

【キャンプデイズ】キャンプ用品を自宅やキャンプ場へ宅配レンタル

こちらはキャンプのレンタルをしている会社になります。
商品はきちんとしたアウトドアメーカーのものなので、質の信頼度は高いです。

スーパーには無い美味しいお肉を通販で買う

私は最近、キャンプで分厚いステーキ食べる贅沢、にハマっています。

YouTubeとかでキャンプで分厚いステーキを食べたりしていますが、なかなかスーパーでは手に入りません。
通販だと塊で変えるので、たまの贅沢に500gぐらいの分厚いステーキを買って焚き火で豪快に食べてます。

お肉好きでキャンプを始めるのであれば、ぜひ焚き火で分厚いステーキを焼いて食べてみてください!
めちゃくちゃ美味くて幸せです。

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