最近は、YouTubeなどからブッシュクラフトに興味を持った人も多いと思います。
そんな人達を見てると、やっぱり「いいな、すごい」という気持ちが出てきます。
いつしか「やってみたい」と思うようになりました。
それで去年の秋頃から、やってみみたのですが自分には合わないなと思った部分があったので、その感想などを書いていきます。
ブッシュクラフトをやってた感想と、個人的な問題点
まず、去年の秋からやってみたのですが、自然のものを使ってするキャンプは楽しいです。
ブッシュクラフトといっても、どういう趣向でやるか、どんな装備でやるかは明確に決まっていません。
一般的に現地で調達できるものは現地で、という感じです。
海外の動画で山菜やキノコとってる動画見たことありますが、もはやサバイバルです。
日本だとポールの代わりに木を使ったり、食材に魚釣ったりするぐらいでしょうか。
共通しているのは、管理されていない山奥でやったり、一応キャンプ場という体裁の人の手がほぼ入ってない場所でやるとかです。
ただ、山奥というところで感じた問題がありました。
- 携帯電波が通じない
- 野生動物に遭遇する
携帯電波が通じない
これがめちゃくちゃデカイです。
まず、携帯をカーナビ代わりにしていると、キャンプ場にたどり着けません。
オフラインでも動くアプリや、通常のカーナビを用意する必要があります。
また、私はフリーランスで働いていて、キャンプは平日に行くことが多いです。
ソロキャンプなので、できるだけ人の以内ときを狙いたいためです。
ただ、当然仕事の連絡が来ることもあり、仕事をキャンプ場ですることもあります。
その時に、携帯電波がつながらないのは大きな問題です。
ですので、出発前はホントに今日は連絡来ないよな?大丈夫だよな?という事を念入りに確認します。
これがもうめんどくさいです。
私はその日の気分で、予約しないでいけるキャンプ場に行くのが好きなので、これはストレスでした。
野生動物に遭遇する
一般的なキャンプ場だと野生動物に遭遇することはほとんどありませんが、山奥だとたまに遭遇します。
私が遭遇したのは、イノシシと猿でした。
ある意味でいうと、もっともブッシュクラフトっぽいイベントかもしれません。
流石にクマが出るかどうかは、事前に調べますが、夜はやっぱり野生動物が気になる事もあります。
この経験から自分がキャンプに何を求めているかが分かった
ブッシュクラフトに挑戦したことで、改めて自分がキャンプに何を求めているかがわかりました。
私の場合は、「焚き火」と「キャンプ飯」と「自然の中でゴロゴロすること」です。
これは自分の性格にもよりますが、基本めんどくさがりです。
そのため、キャンプでも出来る限りは楽したいと思っています。
たとえば、色々なテントを使いましたが、設営が5分できるソロティピーテントを最終的に使うようになりました。
そして、めんどくさいのでタープは使わなくなりました。
それより、ゴロゴロする・料理を楽しむ事に時間を使いたいです。
そういえば、20代中盤頃は葛西臨海公園で、昼間っから一人でレジャーシートの上で昼寝してました。
自然のものを使ってキャンプ用品の代わりを作るより、そっちの方が自分にはあってます。
理想は自然の中で暮らすこと
そして最近、憧れとして強くなってきたのは、それこそ家の前で焚き火できるぐらいの場所に住みたいという気持ちです。
できれば、山の中で周りに家とかが無いところが良いですね。
とはいえインターネットが無いと仕事できないから、避暑地とかになるでしょうか。
そんな理想の暮らしを調べる中で、オフグリット生活をしている人の情報をみつけたりと興味がつきません。
私自信は、完全なリモートワークでどんどん郊外に住居を移動しているので、本格的に検討してもよいかもと考えています。
結論:ブッシュクラフトは山奥でも大丈夫な人におすすめ!
ブッシュクラフトで一番のネックは山奥ということでした。
ですが、そこが関係ない人や、そもそも普段山奥に行くような趣味や仕事をしている人にはおすすめです。
個人的には、携帯電波が届く範囲でブッシュクラフトが出来るような場所がみつかると、嬉しいですね。
また、YouTubeで興味を持ったという方は、まずは普通のキャンプを始めるのが良いかなと思っています。
そこから徐々に自分のスタイルに近づけていくのが良さそうです。
なんとなく、ソロキャンプとかはじめてみようかなという方には、こちらの記事で詳しく紹介しています。