SOTOのレギュレーターストーブ ST-310を使い始めたのは2020年。
それから6年、CB缶のコンロはずっとこの1台だけです。
使い方は、焚き火調理のサブ。
ST-310の出番は、昼ご飯や飲みのおつまみを作る時と、風が強くて焚き火ができない日です。
洗った鉄製フライパンを火にかけて、水を飛ばすメンテナンスにも使っています。
持ち出す時は、ユニフレームの山フライパン深型の中にケースごと収納しています。
結論から言うと、派手さはないけれど、焚き火のサブとして長く頼れるバーナーです。
この記事では、6年使ってきて感じた良いところと、気になったところをまとめました。
目次
6年使い続けているST-310の良いところ

昼ご飯やおつまみがさっと作れる
ST-310を一番使うのは、昼ご飯や飲みのおつまみなど、サッと作りたい時です。
火力が安定しているので、お湯を沸かすだけでなく、焼く・炒めるも問題なくこなせます。
アウトドアバーナーの中ではゴトクも大きめで、自分が使っている17cmの山フライパン深型も問題なく安定します。
昔は登山用のもっとコンパクトなバーナーを使っていましたが、調理中の鍋のぐらつきが気になっていました。
ST-310は「倒れそうで怖い」と感じにくいので、料理に集中できます。
風で焚き火ができない日も調理できる
キャンプに来ても、風が強すぎて焚き火ができない日はあります。
そんな日はタープの下でST-310を使って調理します。
焚き火ができない日のために持っていくのも、ガスバーナーの大事な役割です。
洗った鉄フライパンの水飛ばしにちょうどいい
調理以外でよく使うのが、鉄フライパンのメンテナンスです。
焚き火料理で使った鉄製のフライパンは、洗ったあとST-310の火にかけて水分を飛ばしています。
鉄フライパンはサビ防止のため、洗ったら水気を飛ばして油を塗る必要があります。
ただ、洗い物をするのは焚き火が終わってから。
そんな時もガスバーナーなら、すぐに火をつけて手早く水を飛ばせます。
こういう細かい用途でこそ、やっぱりガスバーナーは便利です。
CB缶なので燃料に困らない
ST-310は、カセットガス(CB缶)が使えるバーナーです。
- OD缶より価格が安く、ランニングコストを抑えやすい
- 出先のスーパーやコンビニでも買える
- 家庭用のカセットコンロと共用できるので無駄がない
キャンプ専用の燃料をわざわざ用意しなくていいので、「ガスが切れたらどうしよう」という不安がほとんどありません。
家のカセットコンロと同じ缶が使えるのは、地味ですが大きいところ。
6年使っても不調がない
2020年から使い続けて、今も現役です。
点火で手間取ることもなく、本体の作りもしっかりしています。
SOTOは50年近い歴史を持つ日本のアウトドアメーカーで、道具としての信頼感があります。
キャンプでは、道具のことを気にしすぎなくていいのが一番ラク。
CB缶のコンロが6年ずっとこの1台だけなのも、それが理由です。
使ってみて気になったところ

アシストセットが別売り
ST-310を使うなら、アシストセットはほぼ必須だと感じています。
- 点火レバーが押しやすくなり、点火のストレスが減る
- 脚のシリコンゴムで、テーブルに熱が伝わりにくくなる
正直なところ、最初から付属していてほしいレベルです。
これから買うなら、バーナー単体ではなく、アシストセット付きのモデルを選ぶのがおすすめです。
脚の畳み方が初見では分からない

使い始めた直後に迷ったのが、脚の畳み方でした。
脚を閉じようとしても動かず、最初は戸惑いました。
畳む時は、本体下面にあるネジのような突起を押しながら脚を畳むだけなので、一度仕組みが分かれば簡単です。
風には強くないので置き場所を選ぶ
ST-310はバーナー部分がむき出しなので、風に弱いバーナーです。
自分は風の強い日に使う時は、風よけになるものの近くに置くようにしています。
それだけで強風の影響を直接受けることがなく、調理に困ったことはありません。
大きな鍋や鉄板はガス缶が過熱するので絶対に載せない
ST-310はCB缶がバーナーのすぐ横にある構造です。
ゴトクからはみ出すほど大きな鍋や鉄板を載せると、その熱がCB缶に伝わり、ガス缶が過熱して破裂・爆発する恐れがあります。
とはいえ、自分の使い方では、そもそも大きな鍋や鉄板を載せる場面がありません。
自分のキャンプの一番の楽しみは、焚き火飯。
ST-310を使うのは昼ご飯やおつまみ作りくらいで、ちょっとした調理用と割り切っています。
ST-310の収納にちょうどいいクッカーは山フライパン深型

ST-310がケースごとすっぽり収まる
以前は、登山向けの縦に深いソロクッカーを使っていました。
OD缶は中に収納できるものの、調理の幅が狭く、結局フライパンを別に持っていくことに。
ただ、ST-310は収納サイズが少し大きめで、このソロクッカーには入りませんでした。
そこで選んだのが、ユニフレームの山フライパン深型です。
ST-310をケースごと、山フライパン深型の中に収納できるので、道具が増える感覚がありません。
焼く・煮る・炊くが山フライパン1つで済む
山フライパン自体は、キャンプを始めた頃から使っていました。
最初は通常タイプでしたが、深型に変えてから鍋のようにも使えて、調理方法が増えました。
- 焼く・炒める
- 煮る
- 米を炊く
- ラーメンを作る
ソロキャンプの調理は、ほぼこれ1つで完結できます。
フッ素樹脂加工で焦げつきにくく、後片付けがラクなのもありがたいところ。
ST-310と山フライパン深型の組み合わせは、「パッキング」と「調理」の両方を解決してくれるセットです。
ST-310が向いている人・向かない人
向いている人
- 焚き火とは別に、サブのバーナーがほしい人
- 手に入りやすいCB缶でコストを抑えたい人
- 長く使える1台を探している人
向かない人
- 登山などで、軽さ・コンパクトさを最優先したい人
- 大きな鍋や鉄板での調理がメインの人
最後に:ST-310は山フライパン深型とセットで持つのがおすすめ

キャンプは焚き火メインでも、ガスを気軽に使いたい時はあります。
昼ご飯をさっと作りたい時や、洗った鉄フライパンの水を飛ばしたい時。
そんな時のために1台持っておくなら、ST-310がおすすめです。
6年使って不調がないのは、さすが日本のアウトドアメーカーSOTOの道具だと感じています。
そして、ST-310を持つなら、ユニフレームの山フライパン深型 × 山リッドSUS(フタ)と合わせて使いたいです。
全てを1つにして持ち運べるため、パッキングまで含めて考えると、やっぱりこの組み合わせがちょうどいいと感じています。










