車中泊やキャンプで使う軽バンですが、最低限やっておきたい荷室の板張りカスタムをしました!
カスタムしたい所は色々ありますが、まずは車内で仕事など作業がしやすい環境作りです。
今回はそのための木材購入と作業スペースレンタル目的で、「コーナンぐりーんうぉーく多摩店」に行ってきました。
軽バンの床には1×6材とベニヤ板を使う
軽バンの荷室は専用のフロアマットなども売ってますが、私は木目が好きなのでSPF材を使ってアメリカンDIYな感じの床にすることにしました。
ちなみに一般的にSPF材を床にすることは、あまり好まれていません。
理由としては、湿気や乾燥の影響を受けやすいため、
- まっすぐではなく反りがある
- 板間の隙間が空く
などがあります。
ただ、そんな細かいことを気にしない!という人にとっては、ホームセンターで気軽に入手できて安い、というメリットがあります!
かかった金額は9000円!
購入したのは、
- 1×6材:9枚
- ベニヤ(厚さ11・6mm):2枚
となります。
1×6材が約5,500円で、ベニヤが約3,000円でした。
あとは、カットに数百円といった感じです。
コーナンでは、作業スペースレンタルは何かしら購入してればタダなので、木材の総額はだいたい9,000円ぐらいです!
ちなみに工具レンタルはお金がかかるので、自前のを持ち込みました。
SPF材の床を板張りは、サンダーかけてネジで留めるだけ
正直、作業工程はそんなになくサンダーで表面をつるつるにして、ネジで固定するだけです。
構造的な話でいうと、車検のときはずせるように縦に二分割して、簡単に取り外せるようにしました。
あと、荷室は出っ張りがあるので、完成後にジグソーでカットしました。
そもそも、床もそんなにぴっちり作って無くて、縦173cm✕横125cmという結構ざっくりと作っています。
まあ細かいことは良いかなという精神でやっています。
私が使っている電動工具はこちらで紹介しています!
失敗点:ビス(ネジ)選び
今回失敗した点としては、ビスの選び方ですね。
DIY初心者なので、どういうビスを選んだら良いかわからず、とりあえず家にあった3.8mm✕25mmの長さのビスを使いました。
その結果が、
- 下地のベニヤにしっかり固定されない箇所がある
- ビスを留めた箇所がひび割れた
という細かく見ると、気になる部分がありました。
対策としては、「細くて長いビスを使う」「ビスの頭と同じ大きさの下穴をあける」という事に注意したほうが良いとのことです。
また、しっかり固定出来なかった理由としては、そもそもちょっとベニヤが薄すぎた問題があります。
ただ、意外とベニヤって重量があるので、できるだけ軽めのを選んだ結果でもあります。
今回使っている木材の厚さは、「(ベニヤ)11・6mm + (1×6)19mm = 30.6mm」なので、
30mmのビスを使ってギリギリ貫通するぐらいでも、しっかり固定したほうが良いかなと思ったりします。
その場合に荷室のシートを傷つけたくないのであれば、一枚保護シートみたいなものを敷けば済むことなので。
軽バンDIYでSPF材の床にしてみた感想
作ってみた感想としては、かなり雑に作りましたが十分満足しています!
実際ここで仕事したり車中泊するときは、座椅子かラグなんかを使うと思うので。
また、とりあえず無塗装のままですが、これも悪くないですね。
もしかしたら今後ワトコオイルで塗装して、蜜蝋ワックスを塗ろうかな?とも考えています。
今後も軽バンのキャンプ仕様カスタムは、ちょこちょことやっていきます!
キャンプや車中泊しながら、どう使いやすくカスタマイズするのか考えていきたいと思います。
追記:床がでこぼこするので、ワンバイツー材を設置
何回かキャンプや車中泊してみたところ、思ったより元の荷室がでこぼこしているため、床が安定しない感じが。
なので、1×2材を四本置いて、その上に土台を載せるように変更しました。
おかげで大分安定感が増しました!
最後に:作業スペースが無い人はホームセンター利用するのがおすすめ
今回一番気になっていたのは、どこで作業しよう?という問題でしたので、
近場の「コーナンぐりーんうぉーく多摩店」で作業スペースレンタルできたのはありがたかったです!
私と同じようにマンション住まいの人で作業場所が無い方は、作業スペースが借りれるホームセンターを利用するのがおすすめです。