キャンプで必須となる虫対策について。
私もキャンプ始めた頃はとくに虫対策していなかったので、一度ひどく虫刺されを経験してこれから紹介するグッズは必ず持っていくようになりました。
蚊・アブ・ブヨの特徴。キャンプでは活動時期にも注意
蚊はともかくアブやブヨは晴れも酷いです、ただキャンプ場からは病院などいけないですので、必ず予防グッズと刺された場合の処置グッズを持っていきたいです!
蚊
蚊を見たことない人はいないですよね。
体長は数ミリで、少量の水で繁殖してしまうため、森林や住宅街などどこでも見かけます。
アブ
アブは蚊やブヨより大きく、体長2~3センチ程。
7月〜9月の夏の時期に自然の多い所で見かけます。
ブヨ
ブヨは体長2mm程ですが、蚊やアブと比べて刺されたときには一番ひどい症状になる場合があります。
早いと3月頃~9月頃と長い期間活動するので、アウトドアでは本当にやっかいな虫です。
キャンプでの虫除け・治療グッズ
まずは虫除け対策ということで、私が持ち歩いてるグッズを紹介します。
富士錦 パワー森林香(赤色) 30巻入り
森林香の特徴:効力を一層強化し線香の厚みを厚くして、煙の量を一段と多く出るようにしました。
広い野外での森林作業、釣り、海水浴、園芸、農作業には最適です。
防虫線香なので殺傷能力はありませんが、有効成分のメトフルトリンは家庭用殺虫剤に広く使用されており、人体に対して安全性の高い成分になります。
蚊取り線香は蚊にしか効果がないですが、こちらはアブなどにも効果があります。
通常の線香より分厚いので、持ち運ぶには専用のケースが必要です。
効果は一巻きで6時間くらい。
パワー森林香用 携帯防虫器
最初からパワー森林香が2つ付いてきます。
ちなみに金属ケース本体の裏面には線香を入れるプラスチックのサブケースが付けられるようになっています。
本体に2つ、サブケースに2つを持ち歩けます。
パフェクトポーション ボディースプレー 50ml
使った感じ市販の虫除けスプレーとかよりは効き目が良いです。
つけると柑橘類の独特の匂いがします。
独特ではありますが嫌な匂いでは無いです。
汗で流れるので、定期的に付け直したいです。
ポイズンリムーバー
強力な吸引力により蜂や毒虫に刺されたり、毒蛇に噛まれた傷口から直接、毒を吸い取ります。 軽量かつ小型で、片手で操作することができます。医師の手当てをうけるまでの応急処置として活用できます。
種類は色々ありますが、これが一番効きます。
蚊にさされた程度であれば、他のもう少し安いのでもよいですが、アブ・ブヨに刺されたときにはこちらがおすすめです。
ムヒアルファEX
市販薬の中でも、強い毒を持った虫にも効果があるムヒアルファEXも持っておきたいです。
結構強いステロイドが入っているため、大人用なのと、顔などに使う場合も制限があります。
よく注意事項を読んでください。
アブやブヨなど強い毒を持った虫にさされたら皮膚科にいくべきですが、ムヒアルファEXはそれまでの対策として良いです。
私もひどい発疹とかゆみでしたが皮膚科に行くまでの一時しのぎにはなりました。
アリキンチョール 蟻用駆除・忌避スプレー
キャンプ場によっては、めちゃくちゃアリがいる場合があります。
私は持ち運びませんが、ファミリーキャンプとかで虫苦手な人がいるときはアリ忌避スプレーもあると良いです。
テント設営前に、テントサイトにスプレーするとアリが近寄らなくなります。
キャンプをしていて虫に刺された時の処置
予防をしても刺されるときは刺されます。
普段蚊に刺されると適当にそのままという人も多いですが、ちゃんと処置しましょう。
患部を水で洗って市販の薬を塗る
ポイズンリムーバーがあるならすぐに毒を吸い出して薬を塗ります。
それから患部を水で洗った上で、市販の薬を塗ります。
絆創膏を貼る
虫に刺されて炎症を起こした患部が、空気に触れることで痒みが増します。
なので薬を塗った後は絆創膏を貼ると良いです。
絆創膏を貼るのは、患部を掻かないようにするためでもあります。
最後に:夏は虫が少ないキャンプ場にいく事を考える
虫対策について書いてきましたが、夏はそもそも虫が少ないキャンプ場に行ったほうが良いです。
木が少ない、風通りが良い、標高高い、そんなキャンプ場がおすすめです。