そもそも夏のキャンプでシュラフは必要か?
学校の授業でも習いましたが、標高が100mごとに0.6℃下がっていきます。
参考に都内在住の私がよく行くキャンプ場ですと、一番高い場所にあるのが中禅寺湖で標高1269mで、奥多摩・氷川キャンプ場ですと標高340mとなります。
標高2000mのキャンプ場
標高2000mぐらいになると12℃以上気温が下がるので夏用シュラフだと寒いと感じると思います。
少なくとも3シーズンシュラフで最低使用温度が5〜8℃くらいの物を選びたいです。
私はここまで高い山でテント泊することはないですが、一度夏に登山好きの友達とテント泊をしました。
夏でも結構肌寒いので、きちんと防寒対策は必要です。
標高1000mのキャンプ場
私が行くキャンプ場だと中禅寺湖キャンプ場が標高1269mです。
平地と比べて7℃下がる程度なので、10〜15℃くらいで寝れる夏用シュラフで大丈夫です。
寝やすさでいうと、封筒型シュラフがおすすめですね。
開いて掛け布団みたいな使い多々も出来るので、暑い時はお腹だけ冷やさないよにタオルケットのような使い方もできます。
平地に近いキャンプ場では夏はシュラフは必要ない
例えば私がよく行く奥多摩・氷川キャンプ場ですと標高340mぐらいなので、2℃も下がりません。
実際に夏泊まると、上半身ハダカで寝で寝てもじわじわ汗が吹き出してきます。
いつもテントの中でタオルを下に敷いて上半身ハダカで寝ていて、シュラフは全く使っていません。
10〜15℃ぐらいで使う夏用の封筒型シュラフ
10〜15℃くらいの封筒型シュラフになります。
バイクツーリングやバックパック一つでソロキャンプする人は、とにかくコンパクトなものがおすすめです。
保温機能はそこまで重要視していないので安いものでも特に問題ありません。
値段が安いものは質も値段相応の物が多いです。
軽量 封筒型 シュラフ
収納サイズ:12cm×29cm
重量:700g
快適推薦温度:15℃〜20℃
封筒型ではもっともコンパクトなシュラフです。
荷物を少なくしたい方向けです。
Ohuhu 寝袋 シュラフ 封筒型
収納サイズ:12×29cm
重量:780g。
使用温度目安:10℃〜
10℃くらいから使える封筒型シュラフです。
丸洗いもOK。
Terra Hiker 超軽量シュラフ
収納サイズ:12cm×29cm
重量:750g
快適推薦温度:8℃~15℃
コンパクトですが8℃~と封筒型の中では暖かいシュラフです。
コールマン 寝袋 パフォーマー2/C10 グリーン/イエロー
収納サイズ:20cm×40cm
重量:800g
快適温度:10℃
同じモデルであれば合体できるタイプ。ファミリー向けです。
快適温度は5℃おきに別モデルが存在します。
10℃以下から使える夏向きのシュラフ
夏でも標高が高い場所でテント泊をする場合は2℃〜くらいから使えるものが良いですね。
ギリギリの温度よりも少し低目の温度を選んだほうが安心です。
寒い場所で使うシュラフはある程度しっかりしたものでないと、夜震えて過ごすことになります。
イスカ エア130X
収納サイズ : 10cm×20cm
重量 : 300g
対応温度 : 8℃
これぐらいの対応温度の中では、コンパクトさ(収納サイズ&重量)が最強のシュラフです。
イスカ チロルX
収納サイズ:13cm×24cm
重量:638g
最低使用温度:6℃
かなりコンパクトに収納できますので、持ち物が限られている人にはおすすめです!
イスカ パトロール600 ロイヤル
収納サイズ:20cm×33cm
重量:1300g
最低使用温度:2℃
比較的安くて、最低使用温度が2℃と、ある程度寒い環境でもつかえます。
モンベル アルパイン バロウバッグ #3
収納サイズ:17cm×34cm
重量:1012g
最低使用温度:2℃
快適に使用できる温度:7℃
最後に
夏でも標高高かったり寒い場所でテント泊する場合は、用意するシュラフには十分注意して下さい。
以前シュラフの選ぶ場合の注意点について書いた記事なります。