ソロキャンプで欠かせないのが焚き火台です。
私もいろいろな焚き火台を試してきましたが、最終的に「徒歩用」「バイク用」それぞれで愛用しているモデルが決まりました。
この記事では、実際に使っている焚き火台と選び方の基準を体験ベースで紹介します。
徒歩キャンプ・バイクキャンプそれぞれに合う焚き火台を探している人はぜひ参考にしてください。
目次
焚き火台を選ぶときに考えること
ポイントは3つ
- 持ち運びやすさ:徒歩なら軽量・コンパクト重視、バイクなら積載を考えたサイズ選び
- 焚き火のしやすさ:どんな薪が入るか、薪を細かく割らないと使えない焚き火台は不便
- 調理のしやすさ:焚き火台の高さを、使っているチェアと合わせたい
自分のスタイルに合わせる
徒歩なら「軽量で組み立てが簡単」、バイクなら「多少重くても安定感重視」がおすすめです。
自分はがっしり安定した焚き火台が好きなので、バイクではできるだけ大きめサイズを選び、重さもある程度なら許容しています。
徒歩ソロキャンプで使う焚き火台
徒歩キャンプでは荷物が少ないため、軽くて薄く、組み立てが簡単な焚き火台がベストです。
私は6年ほど「/moose/FIRE STAND ~灯篭(とうろう)~」を愛用しています。
重さは約1.1kgとやや重めですが、厚みのある鉄板で安定感があり、持ち運びできるギリギリの重さとして選びました。
現在は公式ショップでも販売終了しているため、次に買い替えるなら以下ののどちらかを選ぶつもりです。
- ピコグリル 398(ソロキャンパー定番の軽量焚き火台)
- YOKA COOKING FIRE PIT LIGHT(好きなブランドの軽量焚き火台)
どちらも価格はやや高めですが長く使える定番ギア。ただし軽量化のため火床が薄く、3〜5年ごとに火床パーツだけ交換が必要になる可能性があります。
ピコグリルは人気が高く類似品も多く出回っていますが、耐久性と使用感の安定した純正品がおすすめです。
バイクキャンプで使う焚き火台
バイクキャンプでは積載の自由度が徒歩より高いため、焚き火をじっくり楽しめる大型タイプの焚き火台を選んでいます。
リアバッグの上や下に積載できるため、重量もあまり気にせず好きな焚き火台を選べるのがバイクキャンプの魅力です。
YOKA COOKING FIRE PIT
自分はYOKAのアウトドアギアが好きなので、この無骨で美しい焚き火台をメインで愛用しています。
- 重量約6.5kgと重めだが、薪を切らずに投入可能
- ゴトクは3段階調整でき、フライパンやダッチオーブン料理にも対応
- 炎に浮かぶロゴが雰囲気を高め、使い込むほど味が出るギア
かなり重量がありますが、「焚き火を中心にキャンプを楽しみたい人」には最高の相棒です。
積載に余裕のあるバイクや車キャンプなら、ぜひ検討してほしい焚き火台です。
ソロ向けに少し小さいものもあります。
焚き火台と一緒に揃えたい道具
メスティン & アルコールストーブ:焚き火調理でもご飯はメスティンで自動炊飯をしています
メスティンの自動炊飯について詳しくはこちら
たき火フライパン:焚き火での肉料理・炒め物に最適、柄が無くパッキングしやすい
自分がソロキャンプで使っているクッカーはこちらでまとめています
最後に:自分に合った焚き火台を選ぶ
ソロキャンプでは荷物と調理スタイルのバランスが重要です。
- 徒歩キャンプ → 軽量で組み立てやすいピコグリル系
- バイクキャンプ → YOKAのような安定感のある大型焚き火台
私は焚き火を中心にキャンプを楽しむスタイルなので、焚き火台と焚き火調理ギアには特にこだわっています。
焚き火台はスタイルによって合うものが変わります。
自分に合ったものを見つけると、焚き火やキャンプがさらに楽しくなります。