道志の森キャンプ場の直火禁止に思うこと【マナーやルールは広めないと、無いのと同じ】

去年から告知されていた通り、多くのキャンパーから愛されている『道志の森キャンプ場』が直火が全面禁止となりました。

私自身、『道志の森キャンプ場』に通うために相模原(今はちょっと北上して八王子辺りに住んでますが)に引っ越したほどで、最近は新しいキャンプ場の発掘はせず、ほぼ道志の森キャンプ場にしか行かなくなっています。

今回の直火禁止ではマナーなどの話をよく聞きますが、そもそもきちんとマナーを広められているかが疑問に思っています。

なぜなら、私自身もキャンプを始めた頃は分からない事は多かったし、知りたい情報もネット調べてもたどり着けなかったりしました。

(だからこのブログを始めたのですが)

この記事では、今回の直火が全面禁止にあたり思うことを書いていきます。

道志の森キャンプ場が直火禁止にした理由

直火禁止になった経緯は、焚き火の後始末です。

道志の森キャンプ場でキャンプしていると、そこら辺に灰や炭が放置されて真っ黒になっていました。

で、少し前から部分禁止をしていて様子をみていましたが、2020年1月1日から全面禁止となりました。

マナーが悪い?でもゴミが散乱していることは無い

ただ、道志の森キャンプ場でキャンプしていると、テントサイト(テント設営したりキャンプする場所)には焚き火跡はあってもゴミが散乱していることとかは、ほぼ無いです。

たまにあるのは、薪を括っているハリガネが落ちてるとかですかね。

キャンプシーズンとかは、人が入れ替わりでどんどんキャンプしますが、他の人の後にすぐ使って問題があった事はないです。

ちなみに、水場は別です。

とくに複数の家族が合同でキャンプやったり、大人数のグループでキャンプしている近くの水場は、食べ残しや食器がそのまま水場につっこまれてる状態というのは、わりと見かけます。

私は朝早くキャンプ場を後にするため、そのグループが帰るまでにきちんと片付けてるかはわかりませんが。

ここでは別に個人の体験の確率の話をしたいわけではありません。
(「私はゴミが散らかってたことある!」とか)

気になったのは、焚き火跡がマナーによるものだったら、もっとテントサイト汚れてるよね?ということです。

そして、私がキャンプ始めた頃は焚き火跡をどうするべきか分からなかった、という過去の記憶があるため、

『初心者キャンパーは意図せず焚き火跡を放置している可能性』

があるのでは無いか、ということです。

キャンプのマナーやルールは誰が作って、どこで知るのか?

私自身もキャンプ始めた頃どこまで片付けるべきかがわからなかったのですが、

では、どうしていたかと言うと、初めて行く直火OKのキャンプ場では、管理人さんに受付するときに焚き火跡をどうするべきか確認していました。

なぜなら、そういった情報がネットにほとんど無いからです。

キャンプ情報ホームページでは、ゴミ捨てについては書いてますが、焚き火の始末については何も書いて無いことも多く、書いてあったとしてもサラッと、

お帰りの際は元の状態に戻すよう、ご協力をお願い致します。

ぐらいです。(この一文は道志の森キャンプ場のホームページのものです)

この書き方ですと、前の人が焚き火跡が残していたら、次の人もそのままにして良い、と受け取れてしまいます。

恐らくキャンプ業界は、初心者に対してマナーやルールを植え付けていくということが、あまり出来ていないのでは無いかと思っています。

そもそも初心者の頃は、『直火』なんて単語も知らなかったです。
そうなると直火の処理とかの情報にたどり着けない人も、多く居る気がしています。

ちなみに私の職業はエンジニアなのでIT関係には強く、ネットでめちゃくちゃググりましたが、それでもハッキリとした焚き火の後片付けの情報にはたどり着けませんでした。

(バーベキューの後片付けとかはハッキリと書いてあることは多いですけどね)

だからこそ、キャンプ場の管理人さんに聞こうという結論に至ったわけです。

マナーは意識的に広めなければ意味はない

今回の件をツイッターで見てると、

  • 私はマナーを守っているけど〜
  • 最近は初心者が増えて〜

という書き込みをよく見ます。

私はこれに結構ビックリしました。

世の中には意図的にマナーを破る人以外にも、初心者含めて『マナーを知らない、知る機会が無かった人』は当然居る、と思うからです。

国や地域、年齢や経験の差によって、マナーというのは変わってくると思います。

そして知らないマナーというのは、存在しないのと同じです。

では、キャンプのマナーはどうすれば良いかと言うと、私は現状『キャンプ場が広めるしか無い』と考えています。
ネットでどれだけ調べられるかは、人それぞれになってしまうからです。

キャンプ場は受付で、テントに付ける証明のタグなどをもらうので、紙に書いた注意事項を渡しても良いですし、最低限ホームページ上では小学生でもわかるようにハッキリと記載したほうが良いかと思います。

あとは、私もそうですが、ネットで情報発信をしている人たちが、初心者が見つけやすいように発信をしていく必要がありますね。

直火の焚き火跡の処理方法はキャンプ場それぞれ

私は直火OKのキャンプ場では、焚き火跡の処理方法を管理人さんに確認するのですが、実は場所によって違ったりします。

  • きちんと炭や薪を燃やし尽くしたらそのままでOK
  • 残った灰や炭は持ち帰る
  • キャンプ場にある灰捨て場に捨てる

これは実際にキャンプ場で受付をするときに質問をしたら、回答された内容です。

「そのままでOK」と言われたキャンプ場は、かなりビックリしたのを覚えています。
「え、そのままで良いんですか?」と二度聞きしてしまいました。

私の焚き火跡の処理方法

私の焚き火跡の処理方法は、夜に燃やし尽くして灰にしたら水をかけて、翌朝スコップで地面の灰をすくい取ってアルミホイルで包んで持って帰っています。

土の表面は適当に足で散らして、土を均して終わりです。

スコップは完全にデザイン性重視で、UST社のものを使っています。
アルミ製なのですごく軽いです。

ただ、その分強度は高くは無さそうですが、灰をすくうだけなので問題なしです。

最後に:キャンプブームで多くの人がキャンプを初めるのは良いこと

たぶんキャンプ熟練者の人たちの中には、初心者なんて入って来ない方が良いと思っている人は居ると思います。

まあ自分のお気に入りのキャンプ場が、騒がしくなったり、変わって行くのは嫌だと思う気持ちはわかります。

ただ、私はそれでも多くの人がキャンプを初めて欲しいです。

単純に「キャンプが楽しいから!」というだけではなく、キャンプに関わる仕事をしている人たちや会社が潤うからです。

キャンプ道具を作っている会社は、当然沢山売れたほうがお金が入って来ますし、お金が入ってくれば新しい道具の開発もできます。

キャンプ場もそうで、キャンプ場の中には個人で運営している方も居るので、そういった方が高齢になったときに、それが稼げないのであれば引き継ぐ人も居ないかもしれません。

そうやって衰退してしまうのは悲しいので、初心者が沢山参加してくれる方がやっぱり良いです。

そこで問題が出てくるのであれば、今はインターネットがある時代なので、キャンプに関わるみんなで解決方法を模索していきたいですね。