キャンプといえばアウトドアガスを使ったバーナーですが、家で使うようなカセットガスを使えるバーナーもあります。
初めてキャンプ道具揃えてると、なんとなくアウトドアガスのバーナーを買いがちですがカセットガスもメリットが多いです。
この記事ではキャンプでの調理スタイルなどに合わせて購入の参考になるように、アウトドアガス・カセットガス、両方バナーを紹介していきます。
シングルバーナー選びに重要なガス缶の種類
- アウトドアガス缶(OD缶)
- カセットガスボンベ(CB缶)
アウトドアガス缶(OD缶)
小さいシングルバーナーであれば、それもクッカーに入ります。
デメリットはOD缶は高いということです。ガス代がかさみます。
OD缶をおすすめする人
登山やバックパック担いだソロキャンプで、ソロクッカーを使う人におすすめ。
カセットガスボンベ(CB缶)
コンビニや100均でも買えるの良いです。
デメリットはCB缶の大きさですね。
バーナー本体はクッカーなどに入れて持ち運べても、CB缶は大きいです。
CB缶をおすすめする人
多少荷物多くなっても安くガスを使いたい人におすすめ。
シングルバーナーを選ぶときの2つのポイント
- 五徳の大きさ(調理する時の安定性)
- 火力(調理にかかる時間)
五徳の大きさ(調理する時の安定性)
五徳が小さいと不安定になり、フライパンなどはひっくり返したりしそうで結構怖いです。
火力(調理にかかる時間)
お湯を沸かす程度であれば、どんなバーナーでも大丈夫です。
しかし、炒めもや焼き物などキャンプで調理に力をいれたいのであれば火力が強いものがおすすめです。
火力は2000kcal/h以下は火力が低く、3000kcal/h以上だと高めの火力になってきます。
アウトドアガス缶(OD缶)のおすすめシングルバーナー
SOTO コンパクトストーブ SOD-320
非常にコンパクトにもかかわらず、2600kcal/hと火力が高いのが特徴です。
まさにソロキャンプ向けのお手本のような性能のバーナーです。
- 本体サイズ:幅7.6×奥行10×高さ8.6cm(使用時本体のみ)
- 本体重量:81g
- 収納時サイズ:幅4×奥行4.3×高さ7.5cm
- 発熱量:3.0kW(2600kcal/h)
EPI REVO-3700ストーブ
ソロクッカーに入れて持ち運べる大きさでは、かなりの高火力!
EPIgasはイギリスの老舗メーカーで登山家に愛されている製品です。
- 本体サイズ:86H×152mm(径)
- 本体重量:111g
- 収納時サイズ:89H×52D×52mm
- 出力:3700kcal(イーピーアイガス230R使用時)
イワタニプリムス IP-2243PA
五徳が12cmと大きく、火力も高いのが特徴です。
収納サイズがちょっと大きいですが、キャンプで調理重視する方向け。
- 五徳:120mm
- 本体重量:253g
- 収納時サイズ:10.7×10.7×5.9cm
- 発熱量:4.2kW(3,600kcal/h) ※プリムスT型ガス使用時
カセットガスボンベ(CB缶)のおすすめシングルバーナー
イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB
カセットガスのバーナーの中では収納サイズがコンパクトです。
国産で作りがしっかりしていて、価格も4000円ほどなのでとりあえずCB缶バーナー欲しいという方向け。
- 本体サイズ:幅155×奥行155×高さ127mm
- 本体重量:約274g
- 収納時サイズ:幅82×奥行68×高さ109mm
- 最大発熱量:2.7kW (2,300kcal/h)
SOTO シングルバーナー ST-320
メスティン使うならST-320がおすすめ。
ちょうどメスティンに収まる大きさです。
- 本体サイズ:幅15.3×奥行19.5×高さ7.7cm
- 本体重量:380g
- 収納時サイズ:幅14.2×奥行7.8×高さ22.5cm
- 発熱量:2.1kw(1800kcal/h) ※SOTOガスボンベST-760使用時
SOTO シングルバーナー ST-301
五徳が大きく、火力が強いです。
バーナー使った料理にも凝りたい方向け。
- 本体サイズ:幅19×奥行17.6×高さ8.3cm(収納時)
- 本体重量:690g
- 収納時サイズ:幅16×奥行10×高さ9cm
- 発熱量:3.7kw(3200kcal/h) ※SOTOガスボンベST-760使用時