ソロキャンプで失敗しないバックパック選び!容量は50Lは以上がおすすめ

2017/04/18

(更新日:2019/01/20

ソロキャンプで失敗しないバックパック選び!容量は50Lは以上がおすすめ

私が「キャンプをしよう!」と思って一番悩んだキャンプ道具がバックパックでした。

というのも、「どれくらいの容量のバックパックを買えば良いのか全く分からなかった」からです。

色々ネットなど参考に、軽量装備でのソロキャンプに憧れて35Lのバックパックを買いましたが、結局すぐに50Lバックパックを買い直しました。

これからキャンプを始める人に向けて、失敗しないためのバックパックの選び方を書いていきます。

バックパック容量はどれぐらい必要か?

私はキャンプ初めた当初、東京住まいで電車&バスでキャンプをしていたので、装備全てをバックパックに入れる必要がありました。

キャンプで一般的な装備容量は以下のような感じです。

テント泊をする場合は40L以上は必要という感じですね。

  • 日帰り:20〜25L
  • テント泊:40〜50L
  • 冬のテント泊:50〜60L

最低限な荷物で行う軽量装備のキャンプでは25〜35Lが目安

ソロキャンパーに多い軽量装備でのキャンプですが、
25〜35Lほどのバックパックを使っていることが多いです。

普通のテント泊と比べて10L以上荷物を減らすこととなります。

初心者が軽量装備を参考にするときの注意点

ソロキャンプは軽量化した装備でキャンプをしている人も多いです。
そういう装備紹介しているブログとかも多いですよね。

そういったブログなどを参考にするのは良いのですが、軽量装備キャンプの熟練者はバックパックに入るギリギリの装備を持ち運ぶので、少しでも装備が増えたり違う装備になると入らなくなります。

軽量なキャンプ道具は値段も高いので揃えられず、最初は思っているよりも荷物が増えることが多いです。

キャンプは何度かしないと、自分が何をキャンプを求めるているのかわかりません。

そのため、荷物の持運びに余裕がなさすぎると結局バックパックの買い替えることになります。

実際に私が35Lのバックパックで持ち歩いていたもの

・折りたたみテーブル
・テント
・マット
・グランドシート
・シュラフ
・小型クッカー

あとは最低限の着替えや焚き火道具など細々したものを入れていました。

持ち物がかなりギリギリでハンドタオルすら入らないぐらい。
そのため、この頃はかさばらない手ぬぐいを使っていました。

バックパックも大は小を兼ねる!

大きければ調整できるが、小さいとどうにもならない

バックパックって中身の量によってベルトで調整できたりもするので、多少大きめを買って容量余ったら調整するのが良いです。

余裕があると「次のキャンプではこの道具つかってみようかな?」という時にも追加で持っていきやすいですし、とくにキャンプ始めたては自分のキャンプスタイルも決まっていないので、こういったことは頻繁に起きます。

バックパックはものによって仕様どおりの容量が入らない場合もある

仕様に35Lと表記してあっても、実際には30Lしか入らないバックパックもあります。

私が初めて買った35Lのバックパックですが、どうも収納できる量が少ないなと思ったらレビューで「思ったよりも入らないという」と同じように思っているを見かけました。

これが最初から少し大きめに50Lであれば問題なかったですが、ギリギリの35Lということで買い替えとなってしまいました。

バックパックの種類と選び方

歩く距離がある程度ある場合は、登山などで使われるアルパインパックがおすすめです。

私がバックパックでキャンプするときは、電車やバスと徒歩でキャンプ場まで行くので、負担が出来るだけかからないものを選びました。

ソロキャンプに行きだしてからアルパインパックを使い始めましたが、荷物詰めてもホントに楽に歩けます。

ポケットとか多いとバックパック自体の重量が重くなるのも注意

ポケットが多かったりすると便利なんですが、当然その分本体重量が重くなります。

私が購入したモンベルのアルパインパックはとてもシンプルな構造の代わりに、50Lの中ではかなり軽く1.6kgほどです。

個人的にキャンプで使うのであれば、それほどポケットにこだわる必要はないかと思います。

少しでも軽く動けることを重要視するほうが良いかなと、個人的には思います。

50L以上のおすすめバックパック

バックパックの容量ですが、50L〜がおすすめです。
もし冬キャンプも見据えているなら60Lのほうが良いですね。防寒具など含めると結構かさ張るので。

ちなみに私が愛用してレビュー記事も書いた「モンベル ゼロポイント アルパインパック50」は生産終わってしまったのか、どこのオンラインショップでも在庫なくなったらずっと売り切れになっています。

ザ・ノース・フェイス Caelus 50 L

ザ・ノース・フェイスのカイルス50は必要な機能は揃ってる、1200gと軽量なアルパインバックパック。

個人的にフロントに縦ジッパーポケットがあるのがポイント高い!これのある無しで使い勝手が全然変わります。

カイルス50はMとLの2サイズありますが、Mの方がちょっと小さく容量が少ないです。
・容量:M/48L、L/50L
・重量:M/1,165g、L/1,200g

ファウデ アシメトリック52

ファウデはあまり知られてないけれど、使っている人の評判は良い、ドイツのアウトドアブランドです。
値段も比較的安くコスパ良いです。

2気室のバックパックは重いものが多いですが、ファウデ アシメトリックは1520gと軽いです。
物の出し入れしやすいものが良いという方におすすめ。

グレゴリー バルトロ65

バックパック内部に給水リザーバー用のスリーブがあるのですが、取り外してサブバックになります。

バルトロ65のサイズは3種類で、容量と重量が変わってきます。

  • S/容量:61L/重量:2399g
  • M/容量:65L/重量:2490g
  • L/容量:69L/重量:2580g
GREGORY(グレゴリー)
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無名ブランドの安いバックパックも悪くない

この記事では2万〜のバックパックを紹介していますが、Amazonなどでは一万円以下のバックパックが売られています。

キャンプへの初期投資を抑えたい場合は、格安バックパックも選択肢としてアリかと思っています。

詳しくは別記事にて紹介しています。

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