11月下旬、道志村の数ある人気キャンプ場の中から「道志の森キャンプ場」へ行ってきました。
道志の森キャンプ場は、11月中旬~春ごろまで水道施設・水洗トイレが凍結防止のため使用不可になります。
その点も含めてレポートします。
目次
道志の森キャンプ場の特徴

場内は川沿い一帯がテントサイトで、自然の雰囲気を保ったままキャンプが楽しめます。
設営場所は川より高い位置で、地面はやや硬め。落ち葉が多く、フカフカの場所もあります。
今回はバイク利用。シーズン外だったためか、巡回受付で本来1300円のところ1000円でした。
薪は500円(広葉樹)。着火は少し手間ですが長持ちするので、寒い時期の焚き火に向いています。
この日の支払いは合計1500円でした。
- 予約不可
- オートキャンプ(フリーサイト/バンガローあり)
- 直火OK
- ゴミは持ち帰り
- コインシャワーあり(冬季は使用不可)
- 携帯電波は基本圏外(管理棟付近のみ無料Wi-Fiあり)
- 近隣に温泉あり
- PM22:00〜AM7:00は入場不可
道志みち(国道413号)が通行止め!迂回路を探す

2018年10月の台風24号の影響で、2019年3月下旬まで規制があることを知らずに出発。
手前のセブンイレブン(相模原津久井青野原店)で足止めとなりました。
調べたところ、県道76号へ合流する細い道を使えば迂回できるとの情報。
迂回路にGoogleMapとかナビで検索しながら行くには
- 「バカンス村」手前のT字路まで向かう。(「バカンス村」でナビ検索すると迂回路に入りやすい)
- T字路から県道76号に合流するまで道なりに進む。
- 県道76号に合流後、「道志の森キャンプ場」で再検索して進行
道志の森キャンプ場に到着!管理人が不在でも巡回で対応

巡回受付とのことだったので、設備を確認しつつ先に設営を進めました。
道志の森キャンプ場の11月下旬以降の水回り
トイレ:仮設トイレが複数設置
トイレットペーパーは備え付けがなかったため、紙は持参しました。
水道:管理棟前などで通水(流しっぱなし)
確認できたのは管理棟付近の2ヶ所でした。
ちなみに公式サイトには以下の案内がありました(写真のホースが該当かは不明)。
場内の水道施設保全のために、止水処置を行いました。場内の水洗トイレは、翌4月下旬まで全て使用できません。また水道施設も、管理棟前とプール横の水道の二箇所のみ使用可能です(蛇口で止めず水は流しっぱなしになっています)。ご不便をお掛け致しますが、ご了承いただきますようお願いいたします。
タープ泊用に新アイテムDDHammocksのDDタープ

購入したのはDD Tarp 3×3(オリーブグリーン)。ソロなら取り回しがよく扱いやすいサイズです。
テント泊にも使えるタープを探していて、YouTubeでも愛用者が多い印象。
見た目はヘキサやペンタも魅力ですが、用途の広さではDDタープが優秀だと感じました。
価格はAmazonで約8,000円と手頃なのもポイントです。
就寝時はフルクローズでき、地面側もタープ生地で覆えるのが利点です。
奥行きと高さは控えめですが、横3mあるので背の高い人でも足を伸ばして寝られます。
色名はオリーブですが、実物はややカーキ寄り。2,000円台と手頃なので、地面に直敷きするシート代わりにも使えます。
今日はキャンプはさつまいもづくし

この日はさつまいもが余っていたので、「さつまいもご飯」「さつまいも入り豚汁」、夜は定番の焼き芋と、さつまいも尽くしに。
焼き芋は暗くて写真は撮れませんでしたが、焚き火で焼くとやはり別格です。
バイク積載と相性がよく、薄型で積みやすいのが便利でした。
さつまいもご飯
さつまいも入り豚汁
11月は日没が早く、16時過ぎには暗くなる点も要注意です。
最後に
相模原へ引っ越してから、ようやく念願の道志の森キャンプ場へ行けました。
寒い季節のタープ泊でも、ブランケットなどを敷けば装備はシンプルにまとめられます。
冬季は水回りが制限されますが、今回は大きな不便もなく過ごせました。
ソロなら人も少なく、静かで快適です。
気になった点は携帯電波が届かないこと。
夜は時間を持て余しやすいので、読書やダウンロード済みの動画など、オフラインの暇つぶしを用意しておくと安心です。









