キャンプには必須のランタンについて、初めてのランタンはどんなものが良いのか?
結果だけお話しますと、初めてのランタンは電池式のLEDランタンが一番使い勝手が良いのでおすすめ!
ランタンを選ぶ基準とおすすめランタンを紹介していきます!
キャンプで使われるランタン3種類の特徴
まずキャンプでよく使われるランタン3種類を説明します。
- LEDランタン
- ガスランタン
- ホワイトガソリンランタン
LEDランタン
LEDランタンはテントの中でも安全に使えるため最近では一番使っている人が多いです。
最近だとソーラー充電式のものも増えてきましたが壊れやすかったりとまだまだこれからという感じです。
バッテリー充電式の中にはUSB供給機能などもありスマホの充電できるものもあります。
電池式LEDランタン
電池のメリットは入手のしやすいため、日本はどこでもコンビニがあるのでキャンプ途中でも買い足すことが出来ます。
エネループなど充電電池を使っている場合は、キャンプ前に充電すればキャンプ途中で電池が切れる心配なく使えます。
デメリットはある程度の光量のあるランタンの場合は、単3電池6本つかったりと地味に重くなるということです。
電池式LEDランタンで普通の乾電池を使っている場合は、電池が切れる可能性があるため予備の電池も持っていく必要があります。
バッテリー式LEDランタン
バッテリー式LEDランタンは、キャンプ前にフル充電しやすいのと、USB供給機能が付いているものを選べばモバイルバッテリーとしても使えることです。
また、他のランタンよりも軽いため、登山などで少しでも荷物を軽くしたい場合にはおすすめです。
デメリットとしては、キャンプ途中で充電がしにくいため連泊キャンプなどでは使いにくいです。
バッテリーは使っているうちにヘタってきて仕様時間が短くなる点も注意です。
ソーラー式LEDランタン
想像するに一番便利そうなランタンです。
昼間に太陽光で充電しておけば夜使えるメリットは大きいです。
私もバイクで連泊キャンプを予定したため色々試してみましたが、
実際は充電性能や耐久性に問題がある製品が多く、個人的にはあまりおすすめ出来ません。
とはいえスマホが普及したことで、アウトドアでのソーラー充電の需要が増え活発に開発が進んでいまますので今後に期待です!
ガスランタン
ガスカートリッジの上に設置して使うランタンです。
本体が軽いのと、とても明るいのが特徴です。
料理とランタンでガスカートリッジ(燃料)を共有出来るのも大きいメリットです。
デメリットとしてはガスを使うのでテント内では使えないことです。
ファミリーキャンプなど大人数のキャンプで広いエリアを照らしたい場合にはおすすめです。
ホワイトガソリンランタン
アウトドアのランタンと聞いて思い浮かべるデザインはガソリンランタンですね。
造形が素晴らしく、それだけでも欲しくなるランタンです。
とても明るく光量も安定していますが、
点灯のための準備が必要だったりと他のランタンと比べると扱いづらいです。
燃費はガスランタンよりも良いですが、
扱いづらくランタン本体も高いため初めて買うランタンとしてはあまりおすすめ出来ません。
結論:ソロキャンプで初めのランタンはLEDランタンがおすすめ!
使いやすさや値段などを考えると初めて買うランタンは、LEDランタンがおすすめです。
少なくとも1つは持っていおいて損はありませんので、
ガスランタン・ガソリンランタンはキャンプに慣れてから自分に合ったものを買うのが良いでしょう。
おすすめLEDランタン
乾電池タイプのランタンは、購入前に何本使うか見ておいた方がいいです。
単3電池6本など本数使うものも多いのでエネループなど充電池を使う場合は合わせて用意しておきたいです。
ジェントス LED ランタン 明るさ380ルーメン 連続点灯14時間
明るさ:380ルーメン
サイズ:直径73×158mm
本体重量:約400g(電池含む)
使用電池:単3形乾電池×6本
ジェントス LED ランタン 明るさ280ルーメン 連続点灯72時間
明るさ:280ルーメン
サイズ:84×185㎜
重量:817g(電池込み)
使用電池:単1×3本使用
稼働時間:Highモード72時間 Lowモード144時間
Raniaco LEDランタン 2個セット
明るさ:500ルーメン
使用電池:単3電池×3本
おすすめガスランタン
ソロキャンプではなく、人数がいる場合はガスランタンがあると便利です。
ホワイトガソリンランタンより、ガスカートリッジで燃料使い回せるので使い勝手が良いです。
コールマン 2500ノーススターLPガスランタン
サイズ:直径145×高さ260mm
重量:1.3kg
明るさ:320CP/200W相当(レギュラーガス使用時/約1543lm)
燃焼時間:4~8時間(470g缶使用時)
キャプテンスタッグ ガスランタン
製品サイズ:幅130×奥行120×高さ215mm
収納サイズ:外径143×高さ225mm
総重量:970g(ガスランタンのみ720g)
ガス消費量:120g/h
照度:800ルクス(測定値50cm)白熱電球150W相当(点火から3分後の最高照度)
LEDランタンにおすすめの充電池
キャンプには常に電池満タンでLEDランタンを持っていきたいです。
そうなるとやっぱり充電池がおすすめ!
キャンプでランタンを使う時の豆知識
どれぐらいの明るさがあれば良いのか?
私はソロキャンプで100ルーメンのものと380ルーメンのもの、2種類のLEDランタンを使っています。
テント内に吊り下げたりしてメインで使っているのは、380ルーメンのものです。
100ルーメンのLEDランタンは夜トイレ行くときとか、暗い時間に歩く時に使っています。
100ルーメンだと明るさが足りない
ソロキャンプを始めようと思ったときにネットで情報収集していて、100ルーメンくらいあれば十分という話をみて100ルーメンのランタンを購入しました。
しかし実際に使ってみると非常に暗く、夜に野外で地面に置いた道具を探すのも厳しい明るさでした。
一人用テント内で使うのであれば、なんとかいけるとは思いますが、やっぱり物足りない明るさです。
380ルーメンあると1人〜2人くらいであれば十分
そして今使っている380ルーメンの物を購入。
これぐらいあると夜外で使っても足りる明るさを確保でき、2人用テント内で使っても十分な明るさを確保できます。
その分大きいし、電池6本も入れるので重さもありますが、これぐらいが丁度いい明るさかなと思います。
虫よけにキャンプにはランタンを2つ持っていく
虫は紫外線を含む光源に寄って来やすいので、LEDとは別にガスランタンなども使うことで虫を誘導できます。
ガスランタンを遠くにLEDランタンを近くに置く
テーブルから4mくらい離した位置に誘虫性の高いガスランタンなどの燃焼系ランタンを置きます。
そしてテーブル上を照らすのにはLEDランタンが良いです。
近場でLEDランタンを使うのは、LEDランタンは紫外線を出さないため虫が寄ってきにくいためです。
夏など虫が多い季節で、少しでも近づく虫を減らしたい場合にはおすすめです!
最後に
私はソロキャンプでは電池式LEDランタンのみを持っていっています。
夜は焚き火を楽しんで薪がなくなったら早めに寝る。
そんなスタイルのためLEDランタン1つで十分です。
ファミリーキャンプなど人数が増えてくるとガスランタンなど光量の高いランタンも用意したいですね!