今回はソロキャンプで使うクッカーとフライパンについて書いていきます。
私はソロキャンプ初めたときはソロクッカーのみでしたが、調理のしやすさと料理のはばを考えてフライパンを持っていくようになりました。
正直フライパンのほうがキャンプの調理では出番が多いので、持っていけるならフライパンもあったほうが良いです。
最低限の荷物で行くのならば一番小さいソロクッカーセットという、直径10〜15cm程ののもがあるので、こちらがおすすめです。
ソロクッカーはガス缶がすっぽり収まるのでソロキャンプや登山向き
ソロクッカーは大小2つのクッカーのセットになっていて、中にガス缶を入れて持ち運ぶことが出来ます。
小さいガスバーナーであれば、それも合わせて入れることもできます。
大きい方のクッカーは直径が小さく、深い構造のため鍋のような調理に使います。
パスタを茹でる、お湯を沸かす、米を炊くなど。
小さい方のクッカーは、コーヒーのためのお湯を沸かす、ソーセージなど小さい素材を焼くなどの調理向きです。
ソロクッカーはガス缶含めて持ち運べてコンパクトですが、調理出来るはばが狭いのが弱点ですね。
クッカーの材質の特徴。自分のキャンプスタイルによっての選び方
クッカーは軽量なチタンかアルミのクッカーがおすすめです。
チタンは持運び重視、アルミは料理しやすさ重視となります。
チタン製クッカー
アルミより軽いので、登山など出来る限り軽い装備にしたい場合におすすめです。
しかし、熱伝導率が低いのでアルミに比べて、お湯を沸かすのに時間がかかります。
また、焦げやすいのでお湯を沸かしたりは問題ありませんが、お米を炊いたりすることは苦手です。
アルミ製クッカー
軽いし調理にも向いているので、キャンプには一番おすすめのクッカーです。
チタンと比べて安いのと、熱伝導率が高いため調理しやすいです。
そして、チタンには負けますが比較的軽いです。
ステンレス製クッカー
丈夫で手入れもしやすく、調理にも向いています。しかし重いです。
バイクツーリングとかで重さは気にしない!って人であれば良いかもしれません。
おすすめのソロクッカー
ガス缶が収納できるクッカーの紹介です。
コールマン パッカアウェイクッカーセット
アルミ製クッカーで、ソロクッカーとしては一番おすすめです。
クッカーの内側がノンスティック加工されているので、調理後も手入れが楽です。
プリムス クッカー イージークックNS・ソロセットM
コールマンのクッカーとほぼ作りは同じです。
私はPRIMUSのものを使っていますが、気になる点もなく非常に使いやすいです。
スノーピーク トレック900
スノーピークのアルミ製クッカーです。
スノーピークにはチタン製のクッカーもありますが、調理を重視するならこちらがオススメです。
スノーピーク チタントレック900
スノーピークのチタン製クッカー。アルミ製の約3分の2の重さなので持ち運びやすさに優れています。
簡単な料理しかしない場合はチタン製のクッカーでもよいですね。
その他のソロキャンプに向いてるクッカー
アウトドアガス缶(OD缶)を中には入れることができないけれど、キャンパーによく使われているクッカー。
その場合、家のカセットコンロで使うようなCB缶が使えるシングルバーナーと組み合わせるのがおすすめ。
エバニュー チタンウルトラライトクッカー1RED ECA251R
こちらもチタン製のソロクッカーですが、他のソロクッカーと違ってガスカートリッジを中に入れることができません。
また、このクッカーより一回り大きい『エバニュー クッカーECA252R』と『エバニュー シェラカップ』とスタッキングして持ち運べるように作られています。
ユニフレーム 山クッカー 角型 3
2つの鍋と小さなフライパンからなるクッカーで、鍋は袋麺が収まる大きさです。
フライパンもソロクッカーより大きいので使いやすいです。
メスティン
主にお米を炊くことに良く使われていますが、ラーメンやパスタなども作れます。
私は最近は焚き火使った調理がメインなので、お米を炊くならメスティンとピッタリ収まるアルコールバーナーがお気に入りです。
ソロキャンプにフライパンは必要?
最初の頃はソロクッカーセットだけでキャンプしていましたが、今はソロキャンプにもフライパンを持っていっています。
スキレットは重量あるので持ち運ぶハードルが高いですが、フライパンは軽いのもあります。
フライパンがあると料理の幅が広がるので、少しキャンプ料理を充実させたくなったら持っていくのも良いですね。
ただ薪の火で料理をする場合は、煤まみれで真っ黒になりますので、鉄フライパンをおすすめします!
ユニフレーム 山フライパン
直径で17cmのソロ用フライパン。
アルミ製で軽く、フッ素樹脂加工がしてあるため調理しやすいです。
お米炊いてもくっつかないのが良いです。
こちらの記事で山フライパンをレビューしています。
購入時の注意点
オレンジの収納ケースは付いてきますが、フタは別売りです。
焚き火フライパン
直火で使うなら鉄のフライパンが一番!
焚き火フライパンには柄がついていないので、持ち運びがしやすいです。
柄の部分には木の枝や薪を細くしたものを差して使います。
ちなみに、私が最近ハマっているのは、この焚き火フライパンで分厚いステーキ食べる贅沢です。
YouTubeとかでよくキャンプで分厚いステーキを食べたりしていますが、なかなかスーパーとかでは手に入りません。
通販だと塊で変えるので、たまの贅沢に500gぐらいの分厚いステーキを買って焚き火で豪快に食べてます。
肉付きの方にはおすすめです!
クッカーに合わせてシングルバーナーも紹介しています
こちらの記事ではアウトドアガス缶(OD缶)のバーナー以外にも、カセットガスボンベ(CB缶)で使えるバーナーも紹介しています。
購入するクッカーの大きさや、ソロキャンプのスタイルによって合ったものを購入したいです。
安くキャンプ道具を揃える!
キャンプは初めるまでに色々道具を揃える必要がり結構お金がかかります。
こちらの記事でAmazonで安く購入できるおすすめ道具を紹介しています。