みなさんは一人焼肉に行きますか?
私はよく行きます!
大学生のころに一人でカラオケを行くようになって、一人で何かをするようになりました。
いや、友達や仲間となにかするのは嫌いでは無いですよ?
ただ、人が増えるとみんなの都合を考えたり、気を使ったり、めんどうなことも増えますよね。
そんな私は30歳になって唐突にソロキャンプをはじめました。
20代と違ってだいぶ仕事も落ち着いて、なにか趣味をと探していましたが、やっぱり一人で出来るものが気楽で良いんです。
それから、なんだかんだ4年くらいソロキャンプを続けています。
最初はキャンプというと、なんだかハードルが高そうなイメージでしたが、全くそんなことはありませんでした。
今回は私と同じような一人焼肉好きの方に向けて「ソロキャンプの魅力は伝えたい!」と思っています。
一人焼肉とソロキャンプの共通点
最初に私が感じる一人焼肉とソロキャンプの共通点を3つ書いていきます。
一人が好きな人にとって、趣味を始める時には必要な条件です。
どれかが欠けていたら、たぶん続いてなかっただろうなー、と思います。
マイペースに美味しいご飯を食べたい
たまに仲間とワイワイご飯食べるのは良いんですが、やっぱり一人で気楽に美味しいご飯を食べるのも好きです。
一人焼肉は美味しいお肉を。
ソロキャンプでは焚き火でバーベキューしたり、ホットサンド作ったり、カレー作ったり、その時の気分で色々つくります。
分厚いステーキを焼いてガッツリと食べたり、すごく幸せです。
自分の予定だけで気軽にいける
キャンプ場は色々種類があるのですが、予約不要のキャンプ場というのもあります。
私がソロキャンプを長く続けてられる理由がこれですね。
私はあまり先の予定を入れたくなくて、なんだか面倒に感じてしまうことがあります。
ですが、予約不要のキャンプ場であればそんな事を気にする必要はありません。
いつも今週いこうかなー?くらいで考えていて、ゆっくり準備をしつつ当日雨でなかったら行くか。
ぐらいの軽い感じでソロキャンプには行きます。
この気軽さが良いんですよね。
他の人がいたり、スポーツとか習い事だったら絶対にできません。
人に気を使わなくていい
ソロキャンプは圧倒的な自由です。
一人で行って、一人で美味しいもの食べて、一人で飲みながら焚き火をして寝る。
キャンプ場はGWや夏以外であれば、結構空いています。
私はそういう時期を狙ってソロキャンプに行きます。
ソロキャンプの魅力
一人で楽しめる趣味は他にもあるかもしれませんが、ソロキャンプだから楽しめることも多いです。
私が感じるソロキャンプの魅力はこちら。
外でご飯食べるだけで美味しさ三割増し
たぶん、外で食べるご飯が美味いっていうのは、みんな納得する部分はあると思います。
人類の遺伝子的に「安全な屋内で食べるより、本来は危険である屋外で食べると快感が大きく得られる」という話も聞きますね。
他に、同じご飯を食べるにも「視覚、聴覚、臭覚」がとても重要だったり。
- 散らかっている部屋より、綺麗な部屋
- クチャラー(不快な音)の近くより、静かな席
- 臭い食べ物より、美味しそうな匂い
癒やされる自然の中や、山頂など絶景の中、そういった環境の良い場所でご飯を食べるほうが絶対美味しいです。
自然体験が心身に与える影響というのは、心理学などでは実証されている話で、精神疲労回復やストレス低減の効果があります。
興味深い実験では、病室から自然の眺めが見えるかどうかで、退院までの日数や鎮静剤の量が変わるという話です。
また、単純に焚き火でつくる料理が美味いということも!
先日キャンプ行ってきた動画ですが、高火力の焚き火でパリッと焼いたソーセージが、明らかに家で食べるときと味が違うんですよね。
自然の中でどう過ごすかは自由
ソロキャンプはキャンプ場ついたら、昼寝しても良いし、一服しながら本読んでても良いです。
どう過ごすかは自由です。
私はキャンプ場でブログ書いてたり、ハマってるゲームあるときはニンテンドースイッチやってたり。
自然の中でくつろぎながら自由に過ごしてます。
たまにキャンプで無理やり外遊びさせられて、クソつまらなそうにしてる子供とか居ますが、なんか可愛そうですよね。
人によって感じ方はそれぞれで、つまらない事は、何やってもつまらないです。
好きなことして、自然の中で美味い飯を食う。
キャンプはそれだけで良いんです。
キャンプは色んな体験ができるので新たな趣味が増える
キャンプというのは、そこに色々な体験が含まれています。
- 車やバイク、電車などキャンプ場へ行程の楽しみ
- キャンプ道具を揃える楽しみ
- キャンプ料理を作って食べる楽しみ
- テントの設営など自然の中で体を動かす楽しみ
そのためキャンプを始めると、別の新しい興味を持つことが増えたりします。
キャンパーに一番多いのがキャンプ道具を揃える楽しみでしょうか。
キャンプ道具は部屋に並べているだけで楽しかったりするので、気持ちはわかる気がします。
この中で私は、今までコンビニ弁当生活だったのに、料理を良くするようになりました。
ソロキャンプに行くうちに、少し凝ったもの作ろうかなと思い、それが家でもという感じです。
ソロキャンプのよくある質問
ここではソロキャンプを始めるときに疑問に思うであろう質問に答えていきます。
どれも私がソロキャンプを始める時に不安を感じていたことでもります。
Q&A:車を持って無くてもソロキャンプは出来る?
全く問題ありません!私はソロキャンプ始めた時は電車やバスでキャンプに行っていました。
もちろん車やバイクより行けるキャンプ場は少なくはなります。
ですが、電車やバスで行けるようなキャンプ場は、立地がよいため多くの人が行きます。
結果、人気のキャンプ場となり設備が整っていたりします。
また、電車+バスを組み合わせると「菖蒲ヶ浜キャンプ場」のようなロケーションのよい湖畔キャンプ場にも行けます。
「電車×バックパック」でソロキャンプをはじめたい方はこちら記事が参考になります!
Q&A:ソロキャンプを始めるための道具はいくらぐらい?
キャンプ道具は「性能×コンパクト」で値段が決まります。
あとは有名ブランドだと特別高いとかです。
そのため、はじめはそういった道具を避ければ問題ないです。
いきなり冬山キャンプ行に行くような、高性能でコンパクトな防寒寝袋を買う必要なんてありません。
以下の記事で3万5千円から揃えるキャンプ道具を紹介しています。
Q&A:テントが設営できるか不安
はじめてのキャンプで、うまくテント設営できるか不安ですよね。
私もすごく不安でした。
テント自体にも設営方法書いてますが、一番はYouTubeを見ることです。
今の時代、マイナーなテントでもだれかが動画で紹介しています。
テントを買う前に、買おうとしてるテントの動画を見て決める、でも良いかも知れません。
ソロキャンプのデメリット
ここまでソロキャンプの良いところを話してきましたが、デメリットもお話しておきます。
虫への対策は必要
カブトムシならともかく、蚊やブヨとか刺してくる虫は嫌いです。
私はソロキャンプ始めてから色々なキャンプ場にいきました。
そこで感じたのは、虫は季節と標高次第です。
夏場でも標高が高いキャンプ場だと少ないですし、春・秋でも標高低いところは虫多かったりします。
キャンパーに人気の富士五湖のキャンプ場なんかは、標高900m前後です。
春や秋は虫いないですし、夏も比較的少ないです。
また、テントのインナーは蚊帳のようになっているので、テントに居る時に虫に悩まされる事はありません。
私はこのような対策の上、以下のようなアブやブヨ対策も用意しています。
キャンプ道具で部屋を圧迫する
どうしても新しい趣味を始めると道具が増えます。
とくにキャンプ道具は、テントなど大きめな道具から、細かい道具も多いです。
その置き場に困るということはあります。
ただ、ソロキャンプの場合整理の仕方しだいでスッキリと片付けられます。
それは70〜100Lぐらいの収納ボックスを買ってまとめて入れるという事です。
これはキャンプやっている人は、結構やっている方法かと思います。
私の場合、ソロキャンプに持っていく道具が、大体50Lバックパックに入るくらいです。
なので、普段使わない道具を合わせると、80Lぐらいです。
引っ越し用のダンボール(大)が45〜50Lくらいなので、ダンボール2つ分でしょうか。
収納ボックスを買ったら、それに入り切らない道具は買わないという、ルールを決めるのがおすすめです。
ソロキャンプに向けて最低限の道具を揃えよう
ソロキャンプの道具を揃える方法と費用ですが、購入かレンタルから選ぶことができます。
私のおすすめは細かい商品はAmazonなどで安く購入し、テントや寝袋はレンタルするという方法です。
こちらの記事では、Amazonで安く買えるキャンプ道具をまとめてあります。
まずはこちらで金額をみつつ、レンタル用品と比べてみてはいかがでしょうか。
【キャンプデイズ】キャンプ用品を自宅やキャンプ場へ宅配レンタル
こちらはキャンプのレンタルをしている会社になります。
商品はきちんとしたアウトドアメーカーのものなので、質の信頼度は高いです。
スーパーには無い美味しいお肉を通販で買う
私は最近、キャンプで分厚いステーキ食べる贅沢、にハマっています。
YouTubeとかでキャンプで分厚いステーキを食べたりしていますが、なかなかスーパーでは手に入りません。
通販だと塊で変えるので、たまの贅沢に500gぐらいの分厚いステーキを買って焚き火で豪快に食べてます。
お肉好きでキャンプを始めるのであれば、ぜひ焚き火で分厚いステーキを焼いて食べてみてください!
めちゃくちゃ美味くて幸せです。
一人が好きな人にソロキャンプはピッタリの趣味
というわけで、一人が好きな私がソロキャンプの魅力を書いてみました。
あと、キャンプはソロキャンプを楽しみつつも、カップルで行ったり、友達とキャンプいったり、家族と行ってもいいわけです。
一人を楽しみつつ、友達や家族とも楽しむ。たまには。
気楽に楽しむソロキャンプ、おすすめです!