少人数でコテージから初めるキャンプ入門【カップル・ファミリ−向け】

2019/08/20

(更新日:2021/04/18

少人数でコテージから初めるキャンプ入門【カップル・ファミリ−向け】

カップルや家族でキャンプをやってみたいけど、ハードル高いなーと思っている方に向けて。

まずはコテージやバンガローなどから初めることをおすすめしています。

なぜかと言うと、キャンプ道具で高いのはテントと寝袋だからです。
この2つがなければ、あとは細かい道具なので、初期費用が抑えられます。

今回はコテージキャンプのメリット・デメリットから、揃えるべき道具を紹介しています。

日本のコテージやバンガローの宿泊施設はどんな感じ?

コテージやバンガローの区分けとしては、小屋の大きさと宿泊施設としてのグレードで区分けされます。
ですが、日本のキャンプ場だとかなり適当です。

  • バンガロー or キャビン:簡易宿泊小屋で畳に雑魚寝
  • コテージ or ロッジ:簡易宿泊小屋が大きくなっただけの雑魚寝部屋

雨風凌げて、日本なので畳で雑魚寝する感じの小屋。
そう考えておくのが良さそうです。

もちろんキャンプ場によってまちまちで、ちゃんと欧風の小屋とか、室内に風呂やキッチンとかついているようなところもあります。

そこは、キャンプ場のホームページで見てもらうのが良いと思います。

最初はコテージなどからキャンプを初めるメリット

コテージやバンガローなどの宿泊施設からキャンプ初めるメリットは大きくは2つあります。

  • キャンプ道具で高いのはテントと寝袋なので初期費用を抑えられる
  • キャンプが趣味として長続きしなかったときのため

キャンプ道具で高いのはテントと寝袋なので初期費用を抑えられる

コテージやバンガローを使って、さらに布団もレンタルすれば初期費用を抑えられます。

キャンプを始めようと思ったら、やっぱりキャンプ道具で多少お金がかかります。
その中でも高い道具は、テントとシュラフ(寝袋)です。

今はAmazonで安いキャンプメーカーの道具が簡単に買えるので、この2つが無くなるだけでかなり金額抑えられます。

キャンプが趣味として長続きしなかったときのため

カップルやファミリーキャンプの場合、キャンプは誰かに負担が偏ったりすることもあり、長く続かなかったりします。

あとは虫とか、お風呂に入れないとかもあるかもしれません。

ただ、虫とかは標高高いキャンプ場行くようにするとか。
お風呂は、最近のキャンプ場にはシャワーがついていたり、近場に温泉があるところも多いです。

キャンプを楽しむには簡単で美味しいバーベキューがおすすめ

はじめてのキャンプの楽しみとしては、バーベキューがおすすめです。

手の混んだキャンプ料理とかもありますが、調理道具そろえるのにお金かかったりするので、バーベキューであれば焚き火台を用意すれば作れます。

少人数だと、低めの焚き火台をアウトドアチェアで囲んでやるようなスタイルがおすすめです。

ロースタイルバーベキューについては、こちらの記事で紹介しています。

キャンプのよくある質問

ここではキャンプを始めるときに疑問に思うであろう質問に答えていきます。
どれも私がキャンプを始める時に不安を感じていたことでもります。

Q&A:車を持って無くてもキャンプは出来る?

全く問題ありません!私はキャンプ始めた時は電車やバスでキャンプに行っていました。
もちろん車やバイクより行けるキャンプ場は少なくはなります。

ですが、電車やバスで行けるようなキャンプ場は、立地がよいため多くの人が行きます。
結果、人気のキャンプ場となり設備が整っていたりします。

都内から電車でいけるキャンプ場はこちら。

また、電車+バスを組み合わせると「菖蒲ヶ浜キャンプ場」のようなロケーションのよい湖畔キャンプ場にも行けます。

Q&A:キャンプを始めるための季節はいつがよい?

春・秋がおすすめです。
5〜6月、9〜10月ぐらいが一番時期としては良いかなと思っています。

キャンプは夏というイメージがありますが、あまりおすすめ出来ません。
単純に暑いのと、混み合うからです。

また、冬も防寒具にお金がかかったりするので、避けたほうが良いです。

Q&A:ロースタイルバーベキューの道具はいくらぐらい?

最低限で計算すると、これぐらいです。

  • キャプテンスタッグ 焚き火台:6000円
  • アウトドアチェア:3000〜5000円 × 人数分
  • 安いタープ:4000〜8000円

さらに、テーブルが必要とか、トングなど細かい道具など。
ロースタイルバーベキューの道具はこちらの記事で紹介しています。

Q&A:キャンプ場での費用はいくら?

金額キャンプ場によってまちまちですが、

  • 4畳ぐらいのバンガロー:5000円〜
  • 布団レンタル:1000円前後
  • 薪:1000円前後

これに、移動費用とバーベキュー食材費用などが入ってきます。

ちなみにバーベキュー食材はキャンプの楽しさに直結するので、やっぱりある程度は費用を使いたいです。
バーベキュー用に特別に塊肉など買いたいときは、通販がおすすめです。

私も最近、キャンプで分厚いステーキ食べる贅沢、にハマっています。

YouTubeとかでキャンプで分厚いステーキを食べたりしていますが、なかなかスーパーでは手に入りません。
通販だと塊で変えるので、たまの贅沢に500gぐらいの分厚いステーキを買って焚き火で豪快に食べてます。

お肉好きでキャンプを始めるのであれば、ぜひ焚き火で分厚いステーキを焼いて食べてみてください!

バーベキューでおすすめの牛肉の部位などこちらで説明しています。

キャンプのデメリット

ここまでキャンプの良いところを話してきましたが、デメリットもお話しておきます。

虫への対策は必要

カブトムシならともかく、蚊やブヨとか刺してくる虫は嫌いです。
私はソロキャンプ始めてから色々なキャンプ場にいきました。

そこで感じたのは、虫は季節と標高次第です。
夏場でも標高が高いキャンプ場だと少ないですし、春・秋でも標高低いところは虫多かったりします。

キャンパーに人気の富士五湖のキャンプ場なんかは、標高900m前後です。
春や秋は虫いないですし、夏も比較的少ないです。

標高の高いキャンプ場はこちらで紹介しています。

キャンプ場のお風呂事情

結構お風呂に入れないのは嫌だという人も多いと思います。

最近のキャンプ場ではシャワーがついているところも多いですし、近くに温泉があるところも意外と多いです。

キャンプ場行く前は、ホームページなどで施設の情報を調べてから、どこに行くか決めるのをおすすめします。

キャンプに向けて細かい道具の紹介

キャンプでは細かい道具も必要になります。
ランタンや火起こしのための道具などです。

こちらの記事では、Amazonで安く買える基本的なキャンプ道具を紹介しています。

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